数年前の話です。
歯科医でレントゲンを撮ったとき
担当の先生が
「あなたは蓄膿症になりやすい骨格ですね」
と言われました。
※蓄膿症=副鼻腔炎
確かに季節の変わり目に
鼻が出ることはありました。
それと、
弟が蓄膿症で苦しんでいる姿を
思い出して、
「私、蓄膿症になりやすいんだぁ
」
と素直に受けとめて、しょんぼり。
するとそれ以降
季節 の変わり目に
蓄膿症の症状が現れ始めたのです。
鼻水が出るだけでなく
副鼻腔に痛みを感じるようになり、
頭痛も出始めました。
目も痛くなってきて、
「これは間違いない」と
耳鼻科へ駆け込みました。
診断結果
蓄膿症ではありませんでした。
診察していただいた時点で
「蓄膿症じゃない」
と言われましたが、
「蓄膿症だ」
と思い込んでいた私は
希望してレントゲンを撮ってもらいました。
でも、診断は
蓄膿症ではありませんでした。
そこで、
「あなたは蓄膿症になりやすい骨格ですね」
と言われたことがあると
耳鼻科の先生に相談すると、
「確かに蓄膿症になりやすい骨格はあるけど、
あなたは蓄膿症になりやすい骨格とは違います。」
と笑いながら言われました。
もちろん薬も出ませんでした。
「私は蓄膿症じゃないし、
なりやすい骨格でもないんだぁ」
そうつぶやいた途端、
全身の緊張が解けました。
それから
1度も鼻ズルズルや痛みは起きてません。
興味深いのは、
「あなたは蓄膿症になりやすい骨格ですね」
と言われたあとから、
寒暖差アレルギーや蓄膿症のこと、
親が花粉症なら子供も花粉症になる!
という内容の番組や記事を
よく目にするようになったこと。。
これらの情報で何か1つでも症状が
当てはまったら
「寒暖差アレルギーかも!
蓄膿症になったかも!」
と不安になっていました。
更に両親は花粉症なので、
私もなるかも
と不安になるばかり。
いま考えてみれば、
「あなたは蓄膿症になりやすい骨格ですね」
といわれたショックから不安になり、
「蓄膿症」にいつも意識がいくように
なっていきました。
それらに関する情報に
敏感に反応するようになっていたと
思います。
そしていつの間にか、
私は蓄膿症になりやすい。
↓
私は蓄膿症かも?
↓
私は蓄膿症だ!
このように「蓄膿症だ」
という記憶のパイプを太くさせ、
そうだと思い込んでしまったのでは?
と考えています。
「あなたは
蓄膿症になりやすい骨格とは違います。」
と専門医に言われたことで、
症状が治まり、
鼻のことを意識しなくなった私。
症状が出なくなったばかりでなく、
蓄膿症や花粉症などの言葉を
目にすることも少なくなっていきました。
結局「蓄膿症」になったわけではありませんが、
季節の変わり目に
鼻が出たり、痛みを感じたことは
実際に起こったこと。
思考したことが現実になる
と言いますが、
思い込みや決めつけも含め、



