連休中に久々にゆっくり振り返る時間を作れたので、備忘録としてブログ更新。

サイバーエージェントの2016年度もまもなく終了し、新しい期を迎えます。

社会人としても10年目になり、私にとって2016年度は、会社人生の中でも濃い一年だったので、しっかり振り返っておくことは、大事かなと。
長いので、自分の備忘録の為です、、、汗

正直、前半の半期は自分の中でもダメダメな半期で、後半の半期で周りの方々の協力があって、何とか立て直した一年でした。

ちなみに、今年掲げていた目標は、過去最高の今まで誰もやったことのないハードルの高い目標でした。それだけ、関西の新卒採用に期待いただけた訳ですが、その分のプレッシャーも大きい一年でした。

前半がダメダメだったというのは、やる気がなかったとかそういうのではなく、【成果が出なかった&成果の向き合い方を間違えていた】ということです。

前半の半期、何がダメダメだったか?をまず振り返ります。

・責任感の履き違え
→関西の新卒採用人事が1人という状況、年次もベテランということもあり、変に気負ってしまって、人に頼ることが出来ずに自分の枠の中で仕事をどうにかしようとしてしまっていた。目の前のことだけに必死になりすぎて、余裕がなくなっていた。

・巻き込み下手
→上記に書いてる様に、頼ることが出来なかったから、結果的に人を巻き込めていなかった。

・自分にとにかく、自信がなかった
→負のループに陥り、自分の出来てないことばかりに目がいってしまい、成果も満足いくものでなかったので、とにかく自信を喪失してました。ぶっちゃけ、私がいることがチームの負担になってるのでは?とネガティブになってた時期もありました。

10年目だし、自分でコントロールしなきゃ!と背負って、背負って、、、相談下手な私はこの状況を今思うともっと前から引きずっていた気がします。
不器用すぎるし、もっと早く相談すれば良かったのにって思うけど、あの時は成果出してない私が、、、みたいな思考で全てに対して【遠慮】してました。

ただ、3月の時点で10年目がリアルに見えてきて、このままじゃやばい!という感覚に日々焦っていて、何か行動しなければと考えた末に、自分にしては珍しく、勇気を出して当時の新卒採用統括の膽畑さんにサシ飲みをお願いさせてもらいました。

そこで、ターニングポイントを迎えます。

『入社した頃は、みんな●●したい!と、wantの発想でワクワクすることを描いていたはずなのに、今は、●●すべきだ!と、mustの発想になってないか?もっと自分のやりたい様に小さなことからでもいいから、少しずつ試せばいい』

『べきべき言ってたら、大きなチャレンジも出来なくなる』


と、アドバイスいただき、小難しいこと考えずにやりたい様にやってみよう、と思える様になりました。
ここで言う、やりたい様にやるというのは、あくまでも成果を出す前提で、ということです。

後半の半期で私が意識し、変えた行動としては


・配慮はするが、遠慮はしない
→過去最高の目標を達成する為には、とにかく色んな人を巻き込み、協力してもらうことが必要。経営陣、現場採用メンバー、事業部人事、東京の採用人事、内定者、サイバーエージェントにあるリソース全てを投下すべく、とにかく地方採用に協力してもらいました。
かなり無茶なスケジュール依頼も多く、遠慮と配慮のギリギリラインの依頼も多かったが、とにかくやれることを全部やると決めました。

・自分のワークライフバランスを崩してみた
→決して、ネガテイブな話ではありません。もともと、ワークライフバランスという言葉は、あまり好きじゃないのですが、前半の自分にとにかく後悔があったので、後半は仕事に比重を思い切り寄せて、やりきったと言える様に、プライベートは、優先順位下げてでも、悔いのない様にすると決めました。土日も含め、自分史上一番働く半年にしようと。もちろん健康は最優先のうえで、です。時間軸が重要ではないけど、色んな人を巻き込みまくるから、自分が一番成果に向き合う為に決めたことです。
北は北海道、新潟、南は九州と、関西以外の地方エリアにも出向き、飛び回りました。
これは、家族の理解と協力があったから成り立ちました。感謝しかありません。

結果としては、行きたいラインに及ばなかった部分もありますが、17地方採用は過去最高の実績を創ることが出来ました。

見たことのない景色を見たい!と掲げて走ってきた半年。
この半年は人事になってから一番、濃い半年だったと思います。

そして、改めて新卒採用が難しく、面白く、まだ見れてない景色が沢山あることに気づけた半年でした。

とにかく、沢山の人に支えていただき協力いただき、迷惑もかけた半年でもありました。

出来ていないこと、やりたいことは、更なる高い目標を達成するために、もう始まってる18採用でチャレンジし続けたいと思います。

改めて、地方採用に協力いただいた役員陣の皆様、現場の採用メンバーの皆様、事業部人事の皆様、地方採用に一緒に向き合って私の何倍も働きまくっていた大介さん、東京のビジチームのみんな、私のカオスな状況をいつも支えてくれた採用アシスタントの方々、家に全然いない私が出来ないことをフォローしてくれた家族、、、
本当に本当に感謝しかないです。

地方採用は、まだまだ可能性しかありません。
来期も憂鬱な位に高い目標を達成しなきゃいけないですが、引き続き様々な方に協力いただきながら自分自身も一皮も二皮もむけられる様に精進したいと思います。

また、地方採用だけでなく、大きな円で考えて組織成果に向き合い続けたい。

ということで、2016年度を気持ちよく終了出来る様に、ラストの夏インターンを成功に導ける様に、残り数日駆け抜けたいと思います!