さて、前回の夜間断乳の続き。

何故こんなにも、汐音の睡眠の質が落ちたのか。

春までは朝までぐっすりで元気いっぱいだったのに・・・。


色々調べて確信が持てたのはこれです。
ズバリ、生活リズム。

産まれたときから寝るのが苦手だった汐音のために、一番気を使っていたはずなのに・・今だって私と二人のときは・・・。

・・・?ん?

二人のときは?


春までなくて、春から我が家に起こった出来事。それは、私の「少し位いいか」でした。

寒い季節が終わってから、泊まりの来客や遠出が毎月頻繁にありました。

せっかく来てくれてるんだから。
せっかく遥々来たんだから。

それを理由に、食事や就寝の時間がズレることにキリキリしないように私がしてたんです。

それまでは、「まだ小さいから無理させられない」と、本人が遊びたがっても私が切り上げていましたが、汐音とまだ遊びたくて、私のそれをうるさく感じていた周りに私が負けたのも正直なところ。

大分お話が出来るようになり、自分で出来ることも増えたからってまだ小さいのには変わりないのに・・・。

イヤイヤ期と時期が被ったのもあって、体調が悪いのに気づくのがこんなにも遅くなって本当に後悔です。

先日も、長時間ドライブの途中で突然吐いたり、車に乗っているのを凄く嫌がったり、帰りたいとまで本人が言っていたのに・・・。

少し大きくなってもまだ2歳。
それに元々車に乗るのが苦手な汐音だったのに、気を引いて静かに出来るようになってきたので、少し無理させすぎたんです。

遠出するには朝が早い。食事もお昼寝も時間がズレる。到着すれば慣れない場所。慣れない食事に慣れない寝室・・・。こんなんで眠れるハズがありません。
翌日は完全に睡眠不足。
疲れた体でまた長時間ドライブ。

家に帰っても、リズムが戻るか戻らないかでまた外出・・・。

色々な経験をさせてあげることも大切ですが、生活の基礎あってこそのことですよね。

焦らなくてもこれから大きくなっていけば、少しずつ行動範囲は広がるのだから、今は今の汐音の許容範囲で出来ることをやろう。
そして、それを適正に判断するために今回のことを絶対忘れない!という気持ちになりました。
色々悩んだ末、夜間だけ断乳することにしました。

長かった頻回授乳期間を乗り越えて、何故今更夜間断乳なのか・・・。

それは、汐音の睡眠の質がめちゃくちゃおちたからなんです。

4月に2歳になり、春までは夜中の授乳はもちろんのこと、寝かしつけの授乳さえない日もあった汐音。
このままなら自然卒乳も近いかと思っていましたが、梅雨入り前辺りから寝つきも悪くなり、ついには夜中の授乳も4回、寝かしつけや起き抜けは一時間おっぱいにぶら下がりっぱなしと完全に退行。
私は夜熟睡できないことに疎くなってしまっていたので、気づくのが遅くなってしまいました。
本人は相当眠いらしく、午前中から眠いとグダグダしたり、大好きなお散歩もすぐ疲れてしまったりと可哀想でなりません。

どんなに辛くとも自然卒乳まで頑張ろうと思っていましたが、それは子供の為になるからであって、汐音が辛いなら話は別です。

とはいえ、重度のおっぱい星人なので連日の大泣きは必至・・・。

一週間位前から四六時中の言い聞かせをスタートし、本人の了解がとれるのを待ちました。

そしてスタート日の結果はこちら。

17:30 お風呂上がりに夜間断乳の確認をしたところ大泣き→夕飯を食べて落ち着く。

19:15 私の決意が揺らぐのを防ぐためにおっぱいに絆創膏を準備。今日最後のおっぱいを飲み、貼るのを楽しそうに手伝うも、貼り終えたら大泣き。泣きながら寝室へ。

19:30 ベッドで絵本を読む。泣き止む。

19:45 寝室の明かりを落とす。久しぶりのギャン泣き。

20:00 まだ泣く。エスカレートし、泣きすぎて吐く。

20:10 まだ泣く。おっぱい連呼。そろそろ虐待通報されないか心配になるが我慢。

20:20 まだ泣く。ついにおっぱいに柏手を打ち始める(神様にお願いするスタイル。つまり、頼むからおっぱい!ということ。涙。)

20:22 お茶を飲みたいというので抱っこで飲ませる。

20:25 泣き止む。「おっぱい飲みたかった」と愚痴を吐き始める。気持ちを受け止めながら、優しく受け答える。

寝るスタイルが分からないため、ベッドで横になっている私にまとわりつきながら色々寝るのに落ち着く場所を探してゴロゴロする。

21:30 仰向けの私のお腹を枕にして、ようやく寝息をたてる。

・・・涙。辛かった・・・。

普段泣くときはシクシク泣く子なので、ギャン泣きは堪えました。

夜中に目を覚ましたら、きっとまたギャン泣きなのかな・・・それとも、「おはようしたら、またソファでおっぱい飲もうね」を覚えていてくれるのでしょうか・・・。

今夜はとにかく寝れない覚悟です。

せっかくだから、次は、何故睡眠の質がこんなに落ちたのか?を考察メモ。


めでたく二歳になり、目の覚めたる限りおしゃべりしまくる最近のしのん。

しかし、まだまだ二歳児。
発音がまだまだ不明瞭なので、サインを頼りに理解していることもたくさんあります。

さて、世間の休みはパパの稼ぎ時なので、このGWもパパに殆ど会えない日が続いています。
今年は特に連休の一週間前から繁忙状態になり、朝チラッと顔を見る位しかパパに会えない生活が二週間程続いたしのん。

パパ大好き[みんな:03]
でも最近すぐお仕事いっちゃうの。
いつもならお仕事前に遊んでくれるのに[みんな:01]
夜はいつの間にか隣に寝てるの。
一日中遊んでくれる日も最近ないの・・・[みんな:02]
「パパは?」て聞くと、いつもママは「お仕事よ」って言うの・・・[みんな:04]

こんな感じでたまりに溜まったしのんのパパへの想い。

そしてこんな感じに表に出てきました。
「パパは・・・おちととねっ[みんな:05]
「ねっ[みんな:06]おちとーとっ[みんな:07]

初めはなんだかわかんないけど怒ってる?と思ったのですが、反応出来ない私に、更に怒りを込めてしのんが

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と、仕事のサイン。
両手の人差し指を交互にフリフリするサインですが、この時しのんは指をブンブンと高速かつ大きく振りまくり[みんな:08]

ああ、そうだね。きっとお仕事頑張ってるよねー[みんな:09]
なんて、出来るだけ朗らかに返事しましたが、内心ビックリ。

そのあとも、サインだけブンブンフリフリ高速で見せるので、ああこりゃ頭をかきむしるみたいな感じなのかなあと感じました[みんな:10]

抱きしめて、パパきっとお仕事楽しくやってるよとか、パパはしのんのこと大事大事よとか、色々お話しました。

ママじゃなきゃダメなこともたくさんあるけど、パパの存在ってやっぱり大きいもんですね。

パパが生き生きとお仕事してる姿を、今度しのんに見せてあげよう、と思います。
寂しい気持ちも分かる。
だからこそ、パパがお仕事を頑張る意味や、お仕事を楽しんでいることを、少しずつでいいからしのんに理解させてあげたいな、と。

サインの見せ方で感情の大きさまで理解出来るんだな、ということも、今回の件でいい勉強になりました。


先日の大きな雷を経験して以来、しのんがゴロゴロ的な音に極端に敏感になってしまいました[みんな:01]

階下で椅子を引く音、床を何かが転がる音、マフラーのけたたましい車の音・・・。

聞いた途端に血相を変え、凄い慌て様で抱きついてきます。

抱っこしながら、この音は何の音かをゆっくり説明すると、やがて落ち着くのですが・・・あまりの怖がりように不憫でならない過保護な私[みんな:02]

昨日は公園で、
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「この音は・・・。」
もしかしてな音に耳をすませるしのん。不安で口あいてます[みんな:03]

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見よ、この顔‼

「お空にカミナリさまがいてね、気分がいいと イェイイェイって太鼓叩いて踊るんだよ。怖くないよ~。」とは言って聞かせてみるものの、怖いもんは怖いよねぇ。

そして、このゴロゴロ的な音が夕方に聞こえたもんなら
「ねんねすりゅの[みんな:04]
と、なんだかすっかり落ちた様子でさっさと寝てしまうのです。

寝かしつけなんかいらない位、自らベッドに入ってすかーっと。
お風呂中にびびったら、上がってすぐ寝てしまうので、18時就寝もザラです。

最初は寝かしつけのない夜に大喜びだった私も、流石に続くと心配に。

宇都宮は別名「雷都」ですから、夕方には小さくてもゴロゴロいうことは多いし、うちのマンションに住む方でデュカッティ通勤の粋なおじさんがいらっしゃるので、夕方凄い音鳴らして帰宅されると・・。
今までだって聞こえていたハズなのに、しのんには今、また違う世界のように感じるのでしょうね[みんな:05]

いつかは慣れるんでしょうが、この始まったばかりのしのんのカミナリ恐怖症、早く終わればいいなーと切に願います。

ちなみに、5にゃんの中ではカイが唯一カミナリ恐怖症。

だから、ゴロゴロ的な音にびびって抱きついている間、しのんは
「こやいちないよ。かい、ダイジョブよ。」
訳=わたしは怖くないよ。だから、カイ、大丈夫だよ。

と、何故か強がりながらカイを慰めようとしてます[みんな:06]

小さい子供の、大きい優しさに毎回ズキュンな親バカです。
世間の春休みもあと一週間少し。
パパもようやくお休みを取れるようになりました。

こんな時位のんびりしてればいいのに、休みの日は必ず朝から外に出たいパパさん。

休みの日は毎回朝から外出、お昼食べ歩き、夜は宅で飲みながらしのんと遊ぶコースです。

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今日は小山市が桜満開ということで桜スポットへ。

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お昼のあと、やはり仕事の虫、職場に戻る間許可を得てサーティワンへ。
アイス大好き~ん。

私が仕事してるときも、休日を合わせて毎回連れ出しては隣県やらに訪ね歩いた日々。

お蔭で東北名所は回りました。
転勤族にとっての1番の利点を生かして、それを楽しみに繋げてるパパを尊敬します。
普通はダラダラしちゃいがちなのに、そのバイタリティ尊敬。
お蔭で美味しいもの、楽しい所を満喫してます。

私より11歳も年上なのに、(年上だから?)その行動力は心底尊敬。
また、時間の使い方が至極上手。

産後、時間のありがたさを実感していながら上手く回せてない私には大層先輩に感じます。

パパは昔から変わってなくて、でも相変わらず楽しみ方が上手い。

今の私に、とても眩しく見えます。