へーかっこいー。。。
それはさておき、、
先週の木曜日、隣の空き家に本当に囲いができた。
こんな感じ。
黒いビニールのようなもの。
丁寧に十感覚に杭を打って、囲ってる。
アパートとの柵の境目も丁寧に、ほったらかしの豆系の植物をわざわざこちらへ入れて。
この空き家の所有者のおじいさんが亡くなって、もう１年くらいかな。おじいさんはずっと老人ホームにいたので、３年前に私達がここに越して来たときには、すでに空き家状態。
たまに近くに住むおじいさんの息子(これもじいさん)が芝生を刈ったり、見廻りに来たりと管理をしていた。
息子は、父が亡くなったらこの家と土地は売る予定と言っており、半年ほど前から売りに出されていたが、いい立地の割にはなかなか買い手がつかなかった。(私達ならすぐ買いたい)
たまに不動産屋さんと購入希望者が話をしたりしているのを見ていたが、結果、土地が広大すぎるので、3つにわけることになったと話してくれた。
(家を挟んで右側にもでかい庭がある。囲いの向こうの芝生部分も土地)
この日は４人の男が朝早くからトントントントン作業していたのを見ていた私。
気になって仕方がなかったが、何のためにしているか訊けずじまいだった。
単に、やっとこの家を取り壊すんだなと思っていた。瓦礫なんかが飛び出さないように、囲っているんだなぁと。それか3つに分けているのかな。ぐらいに。
すると、昨日、お向かいのおばあさんが教えてくれた。
「トカゲが見つかったんですって、しかも卵も
」
「へぇ。じゃあ、すぐに見つけてやっつけるんですかね
」
「それが、自然保護法で保護しなきゃならない種類らしくて、何もしちゃいけないの。卵から孵ったら、子供たちと一緒に引っ越しさせてあげなきゃいけないのよ。
」
「へぇ。それは大変
」
「そう、だからね、購入希望者、３人ともキャンセルですって。秋まで待てないからね。だって、取り壊しも土地わけも何にもできないんですからね。
」
おお、、それは息子にとって大打撃や。
税金もあるし、また色々一からやん。
そもそも誰が見つけたんだろうか、そんな貴重なトカゲ。
アパートの庭のやつらと一緒じゃないのかな。
