こないだ母とテレビ電話していたら出てきた弟嫁の話。やっぱり国籍問わず嫁と姑の関係ってのは難しいもんだなぁと思ったので、なんとなくブログに書いときます。
でもその前に
人の話じゃなく自分の話。
少し前のブログ(産後うつ)で「ガルガル期」剥き出しだった話を書きました。
その後夫と家事育児の今後のこと、義母がいま特に受け入れられないこと、実家の家族のこと、コロナのせいで色んな計画が変わって余計に情緒不安定なこと…本当に色んな話をしてかなり落ち着きました。
今では『お願い』しなくても色々手をまわしてくれるし、私も変にストレスに思わず子育てや家事、好きなことが出来るように。思うに「上手な手抜きの仕方」を覚えてきたんかなと。
なんでも完璧にしたいけど到底無理なわけで、かといって全部ゆるグダは嫌。
手を抜けるとこ、抜きたくないとこ、夫を信頼して任せられること、絶対自分でしたいことの区別がついてきました。
話し合いと時間が解決してくれるって教えてくださった皆様、ありがとうございます
さて、夫と私の関係はとっても良好。
残るは嫁と姑。
実家の母が大阪に帰ってからというものの
1日2-3回かかってくる電話、ほぼ毎日玄関先まで娘ちゃんに会いに来ていた義母。
ガルガル期マックスで、本当近寄ってほしくなくてそっけない態度をとっていた私。
もちろん罪悪感はありました。
義母は私の母がいる間は可能な限り私たちが母娘時間を楽しめるよう配慮してくれていたし(夫に電話は相変わらずだったけど)
義母にとっては念願の女の子の孫。
病院勤めで自分が孫にコロナうつしたら!?と思うと抱っこ出来ない、だからこそ顔を見たい!と思うのも頭ではわかるんです。
とりあえず時間が欲しいと、夫には伝えてありましたが彼は彼で譲れず。
「なんで自分の母親は良くて僕の母はダメなの?なにが違うの?」と。
ちゃうやろー自分の親とパートナーの親はさ!と思いましたが…その辺の確執って男の人にはわかりにくいものなのかしら
そんなある日、私たちが究極に疲れていたところに再び訪問してきた義母
「ほんと可愛いわ!Mi niña!!写真で見るのとは全然違うわ」と連呼。
プッツンきちゃった私は「特に、別に」の沢尻エリカばりの感じ悪い態度。
もうMi niñaって言われるのすら嫌だったし(スペイン人はよくこの表現するってわかってはいるけれども)、私の両親は写真で見る以外に方法がないのによくもそんな言い方を!と色々勘にさわったんですよね。
でも流石に夫に怒られました。というより諭されました。
『逆の立場にたて、とは言わないけれどさ。もし弟嫁さんがしょーこのお母さんに同じ態度とってらどう思う?悲しいでしょ?うちの母だって悪気は全くないんだし、娘ちゃんのこともしょーこのこともとても大事に思ってることは分かってほしい。』
もうね、ぐぅの音も出ない
おっしゃる通りすぎて。
そこから1週間頭を冷やし、色々心の整理をつけて挑んだ義実家訪問(2か月ぶり&娘連れは初めて)
意外なことに全然平気。
義親が娘を抱っこするのも、一緒の食卓を囲むのも全く抵抗なし。むしろ微笑ましく見てしまう。あれれ?なんやったんや、あの荒れ狂う感情の嵐は。
産後10週間がたちホルモンが落ち着いたのはもちろんあると思うけど、それ以上に同じ食卓を囲んだってのは大きいかも。「会えない時間が愛をはぐくむ」と言うけれど、同じくらい憎しみだってはぐくみます。顔をあわせて、一緒の時間を過ごすのって大事。
きっとこれからも嫌なこと沢山出てくるけど、それはお互い様だろうし。これからの人生ずっと続く人間関係なんやから、大切にしなければなぁ。。。と思ってのでした。
長くなりすぎたので弟嫁と実家の母話は②で。