加賀藩の家紋である梅花を模った最中(白とピンクがあります)で、金沢ではお正月に欠かせないお菓子の一つです。
富山も加賀藩の影響からか、お正月に 福梅 を食べるってご家庭が多いようで、これから年末にかけてお菓子屋さん等の店頭にこの 福梅 が並びます。

その福梅の最中種(皮)を石戸の高野屋さんで製造されていました。

ご主人が一枚一枚手焼きで焼いていらっしゃいます。

これが福梅の最中種です。
白色を出すには微妙な焼き温度管理が大変だそうです。
高野屋さんの最中は100%富山県産新大正という品種のもち米で作られており、その品質は老舗和菓子屋さんからの折り紙付です。
どこのお店かはお伝えできませんが、どこかで高野屋さんの最中を食べていらっしゃるかもしれません・・・
最中アイスも有名になってきました。
これからの季節 お餅の生産も忙しくなってくるそうです。
高野屋商店
富山市八尾町石戸872-2
TEL076-454-2728