2011年を振り返って | 富山市八尾山田商工会 わいわい やつお やまだ

富山市八尾山田商工会 わいわい やつお やまだ

おわら風の盆の八尾(やつお)と柿酢やりんご、大根で有名な山田の地元情報をお届けします。

会員各位
読者各位
その他お力沿いいただいた方々

本年中は大変お世話になりました。


今年は年明け早々、おもてなし事業の一環で
アメーバ「八尾食談談議」
を10年ぶりに再開しました。
よりたくさんの方々に八尾山田へ来て頂くためには、魅力的な食は欠かせません。
そこで「ここでしか味わえない食」を目指し、地産地消の観点から、飲食店と地元農家が連携しました。
その流れは今でも継続しており、来年早々の食談議2012には、よりパワーアップしてみなさまに楽しんで頂けると思います。


過疎化が深刻化している八尾山田は、「ならでは」の魅力を内外にアピールし、継続的に関わって頂けるファンづくりを進めていくことが急務となっております。
そんななか、このようなお声も拝聴することがあります。
「八尾には「おわら風の盆」という一大イベントがあるから、人がいっぱいくるじゃないか」
と。
確かに、9月1日の本祭初日を中心に前夜祭も含め、たくさんのありがたいおわらファンに訪町していただいております。
しかしながら、地域商店街、飲食店は、当然のことながら短期間のにぎわいだけでは継続運営は困難です。9月1日をはじめとした「スペシャルデー」以外でも、定常的に来町していただけるような魅力を兼ね備えないといけません。
その一環として、越中八尾観光協会並びにおわら保存会が毎月第二、第四土曜日には
「風の盆ステージ」
を開催しおり、おわらファンには喜んでいただいております。
では、それ以外の平日などに来町していただけるような施策があるかと言うと、これまでは皆無でした。

そこで、今年度は平日でも楽しめるような新しい魅力を発信すべく
「散策の秋」ツアー
グリーンツーリズム八尾
を企画し、一定の評価を得られました。



来年以降は、ここ数年でえられた結果をもとに
おわら風の盆(既存の魅力)
グリーンツーリズムやエコツアー、ウォーキング(あたらしい「ならでは」の魅力)
地域産品をつかった食とおもてなし(食談議などを通じてのメニュー開発)
が三位一体となって、多くのファンづくりに励んでいきたいと考えております。それこそが、伝統ある八尾山田の元気を復活させるキーになっているような気がします。



みなさまからのご意見、叱咤激励が明日の八尾山田をつくるものと考えております。忌憚のないご意見を今後ともよろしくお願い致します。
【富山市八尾山田商工会】わいわい やつお やまだ-カモシカ
撮影:2011年12月29日9:00 富山市八尾町布谷地区



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