八百津には、宮本武蔵ゆかりの場所
「大仙寺」、「五宝の滝」があります。
禅の修業をした禅寺「大仙寺」
剣豪宮本武蔵は、京の都で沢和尚のもと
剣の道を極めんと禅の修業に励んでいた。
沢庵和尚は「禅の道は愚堂に学べ」と言い
残し、この世を去った。
愚堂とは、美濃の国・八百津・大仙寺の八
代目住職「愚堂国師」のことで、この「愚堂
国師」とは、京において沢庵和尚との禅問
答で常に勝をおさめていたと言われるほど
の名僧であった。
宮本武蔵は、この美濃の国・八百津を訪れ
愚堂国師に禅の教えをこい、大仙寺二の
門にある石の上で座禅を組んだと言われ
ている。
剣術の修行をした「五宝の滝」
大仙寺にほど近い五宝の滝や昼なお暗い
渓谷で武蔵は厳しい剣術の修行を積んだと
言い伝えられている。
宮本武蔵ゆかりの禅寺「大仙寺」住職から助言を
得て緑屋三代目「翠翁」が「栗きんとん」を創製した
ことはたいへん興味深いことですね