こんにちは(=⌒▽⌒=)
いいお天気ですね。
先週までとは違って春の陽気です。
何ヶ月ぶりかのパソコンからの投稿です。
いろいろと変わってて浦島さん状態ですけど、気にせずいきます。
今日は東京の東洋大学の方が土山宿まで来られました。
何をしに来られたかというと、この詩碑のことで調べに来られました。

これは土山の町並みを愛する会が平成13年に本陣さんの聖跡費のところに建てさせてもらった詩碑です。
この漢詩を書かれたのが井上円了先生、東洋大学の創設者でおられるんですね。
今日は井上円了先生の足跡を訪ねて来られた訳です。
哲学者である井上円了先生は全国を講演してまわっておられ、滋賀県に来られた際に土山小学校でも講演され土山宿本陣に立ち寄られました。
その際、当時の本陣当主より明治天皇が最初の天長節の際にお泊りになったことをお聞きになり、感想を詩に書き留められたのでした。
そのときの書かれた詩で、詩碑のもとになった書がこれです。

大正3年3月7日とのことで、95年前の出来事なんですね。
土山の歴史と東洋大学さんの歴史が重なるとはすごい縁のような気もします。
なんかちょっと嬉しいですよね。
というわけでこれからも箱根駅伝では東洋大学さんを応援しますね。
本陣さんには江戸時代の宿帳が今でも大切に保存されています。
その中にはこのような方もおられますよ。

ちょっと撮影状態悪くて申し訳ございません。
勝安房守(かつあわのかみ)と書いてあるんですよ。
歴史に詳しい方ならお分かりになるのかな。
そうです。
勝海舟さんです。
今年の龍馬ブームになんとか乗れれば嬉しいんですけどね。
温かくなったといえども、朝晩は冷え込みますので、皆さんお体にはお気をつけ下さいね。
こば~↑でした(=⌒▽⌒=)