こんにちは(=⌒▽⌒=)

ときおり雨が落ちてくる梅雨空です。

「蒸し暑いね」っていうあいさつで会話がはじまる季節ですね。


今日は土山産紅茶「Tsuchiyama Tea」を生産していただいていますお茶農家さん、藤本さんの茶工場で紅茶の製造を取材してきましたよ。

まず取れたばかりの茶葉がコンベアで運ばれていく様子です。


滋賀県 土山町商工会-紅茶製造①

いきいきしている緑色ですね。


これがまず運ばれるのが「粗揉機」です。


滋賀県 土山町商工会-紅茶製造②

読んで字のごとく粗く揉む機械なんですね。

緑茶に仕上げる場合は、ここで熱を入れて茶葉に含まれる酵素の働きを止めてしまうんですけど、紅茶にする場合は熱を入れず、酵素の働きによって発酵させるという違いがあるんですね。


次が「揉捻機」です。


滋賀県 土山町商工会-紅茶製造③

藤本さんが茶葉の発酵状態をチェックしてます。


揉捻機の動きを短めですけど動画でどうぞ。


あんまり長くみると酔ってきそうな感じですね。

茶葉と茶葉をすり合わせて揉んでいるですね。


このあたりで紅茶独特のいい香りがただよってきます。

香りまでおとどけできないのが残念ですね。

色は緑色から茶色になる途中って感じでしょうか。


その後に温度管理をしながら発酵させます。


次の工程であります乾燥機に運ばれる茶葉です。


滋賀県 土山町商工会-紅茶製造④

もうこの頃には紅茶の色ですね。


乾燥機です。


滋賀県 土山町商工会-紅茶製造⑤

この機械を通して乾燥させるんですよ。


乾燥を終えて出てきた紅茶の荒茶がこれです。


滋賀県 土山町商工会-紅茶製造⑥

今年もいい感じにできましたね。


通常の緑茶よりも時間もはるかにかかりますし、とっても大変ですね。

朝6時から茶葉をかりまして、全部終わるのは夜中になるそうですよ。

そんな大変な紅茶の製造ですけど、飲んでいただく方に喜んでいただけるように心を込めて藤本さんが作っておられます。

こうしてできる「Tsuchiyama Tea」が多くの皆さんに飲んでいただけると嬉しいですね。


今日この後なんやかんやありまして、昨晩以降にペタいただきました方のところに伺えそうもありません。

来週に必ず訪問させていただきますのでよろしくお願いしますね(=⌒▽⌒=)