こんにちは(=⌒▽⌒=)
朝の雨が止んだあと、風が涼しい空気を運んでくれてますね。
ちょっと湿度は高めですけど、心地よい感じです。
今日7月2日に土山町商工会館で土山の町並みを愛する会平成21年度総会がありました。
会長あいさつです。

この会は土山の町並み保存を推進する目的で設立され、今年で20周年を迎えました。
設立経緯から事務局は土山町商工会にあります。
その間、行政に町並み保存整備事業としてで旧東海道のカラー舗装をしていただいたり、東海道伝馬館を作っていただいたり等、一定の目的は達成できているかなと思っています。
土山の町並みを愛する会としても屋号看板を設置したり、旅籠跡へ石柱を建てたり、土山について触れられている句や歌、文学などを調査して、石碑なんかを建てたりしてきました。
市長さんにもご祝辞を頂戴しました。

市民活動としての会の存在を褒めていただき、ほんとにありがたいことですね。
議長さんにもご出席いただきましたし、今後も行政と連携していろいろな事業をしていければいいですね。
しかしながら財政的に厳しい現状もありますので、自分達の身の丈にあった事業を進めていければと考えております。
総会終了後に20周年記念講演会でしたよ。
江戸時代に活躍された土山の俳人虚白(きょはく)さんについて乾憲雄先生よりご説明いただきました。

国語の時間に習った俳句の世界は堅苦しい感じがしてましたけど、乾先生の解説をお聞きしてますと遊び心もいっぱいあってすごい楽しいもののように感じますね。
やはりお話をお聞きしていても俳句のことが好きな気持ちがとってもよく伝わってくる講演会でしたよ。
土山には虚白さんを中心として、お弟子さん等、有名な俳句を残しておられる方も何人もおられるアカデミックな地域だったんですよ。
またそのあたりはおいおいご紹介していければと思います。
7月になりました。
暑い夏も熱い気持ちでがんばりましょうね(=⌒▽⌒=)