こんにちは(≡^∇^≡)
今日も引き続き稲刈り日和ですね。
空の青が気持ちいい1日でした。
土山には牛もいます。

近くで見るとけっこうでかいですよ。
土山町内には現在8軒ほどの酪農農家さんがおられます。
それぞれだいたい50頭~100頭ぐらいの乳牛を飼っておられます。
その中の1軒、中谷さんの牧場でお話をお聞きしました。

酪農を始められてから60年、この地に来られてからは40年の歴史です。
以前はもっと多くの酪農農家さんが土山町内におられましたが、現在まで少しずつ減少していってるそうですね。
搾乳、餌やり、糞の処理と毎日休みなくこれまで頑張ってこられました。
現在70頭ほどの乳牛を飼育されておられますが、これ以上の頭数となると機械や設備の大規模化も必要みたいですし、高騰を続ける飼料代がかなり経営を圧迫している現状では難しいみたいですね。
しかしながら頭数が減ると生活をしていくだけの収入が得られないという問題も発生します。
乳価が上がらない中、コストのみ上昇し続けている酪農業界です。
少ない頭数で始められた牧場ですが、少しずつ牛を増やしていけばいくほど収入になっていった昔の方がはりあいがあったと語る中谷さんです。
日本の酪農はこのような規模の農家さんによって支えられている現状です。
なんとかこのような状況を改善するだけの新しいアイデアや仕組みづくりが必要ですね。
牛舎の牛たちです。
いっせいにこっち向かれるとちょっと怖いですね。
羊もいましたよ。
かわいいでしょう。
でもこのあとこちらに向かって突進されましたので、ダッシュで逃げました。
動物いっぱいの土山町でした(≡^∇^≡)