こんにちは(‐^▽^‐)
朝はいい天気だったんですが、午後から曇り、この時間には雨も落ちてきましたね。
今晩は落雷に注意と有線放送で言ってました。
ちょっと涼しい日でしたが、お茶を摘んでおられる姿をよく見かけました。
そういう時に限ってカメラを持ってなかったりするんですよね。
今日は毎年土山でで開催されます「鈴鹿馬子唄全国大会」のお知らせです。
「鈴鹿馬子唄」とは東海道を馬を引いて荷物を運搬した人「馬子」が、道中に唄っていた唄のことです。
それからも土山から鈴鹿峠を挟んだ三重県亀山市ぐらいまでの地域の民謡として歌い継がれています。
坂は照る照る鈴鹿は曇る
あいの土山雨が降る
というのが1番の歌詞なんですが、この唄によって「あいの土山」として地域の名前が広まっているんですね。
古くは近松門左衛門の浄瑠璃の中や森鷗外や夏目漱石の小説の中にも「あいの土山」として出てくるんです。
最近になってもこのニッポンいいもの再発見ブログでおなじみの、兵庫県にあります八千代町商工会 のGさんの住んでおられる地域で歌い継がれている祭唄にも登場するそうで、びっくりしますね。
「あいの土山」の意味については諸説ありまして、いろいろと議論はされてます。
でも地域見解をあえて統一していないんですよ。
ファジーな感じで音の響きを大切にしていければ、これからもいろんなものに使っていけますしね。
今年で17回目を迎える「鈴鹿馬子唄全国大会」です。
当日は全国各地から多くの方が来られます。
開催日は6月15日(日)です。
場所は、あいの土山文化ホールです。
また当日の様子についてもご紹介させていただきますね。