こんにちはヾ(@°▽°@)ノ
今日もいいお天気ですね。
ちょっと暑いぐらいで、上着がジャマですね。
GWもこの調子でいけそうな予報で良かったです。
先日ご紹介させていただきました鈴鹿峠の県境の100mぐらい土山側に「万人講常夜灯」が建っています。
この常夜灯は江戸時代に金比羅参りの講中が、道中の安全を祈願して建立したものといわれております。
写真ではあまり伝わりにくいかもですが、高さ5.44m、重さ38tもある大きなものです。
現在の位置にその当時からあったわけではなくて、すぐ近くの国道1号鈴鹿トンネル工事の際に移動したんですね。
もちろん電気とかもなかった時代のことですし、東海道といえども夜になると真っ暗になったことと思われます。
その中でろうそく程度の明かりですが、旅人の心を癒したのかもしれませんね。
そして土山にはその他にも大きな石灯籠があります。
それが「平成万人灯」です。
国道1号の旧土山町役場(現甲賀市役所土山支所)の近くの交差点のところに、宿場町土山のシンボルとして平成3年に建立されました。
これも比較するものがないので、あんまり写真ではイメージが伝わらないかもですが、高さ9.33m、重さ156.8tもあり、自然石の石灯籠としては日本一の大きさなんですよ。
こちらは国道にあるので通られたときに目に付くかもしれませんね。
他にも石灯籠があるんですが、歴史的に古いものと大きいものをご紹介させていただきました。
これらの常夜灯には、昔から地域の道中安全の思いが込められています。
いいお天気のGW、お出かけの際にはお気をつけて下さいね(≡^∇^≡)