こんにちは(‐^▽^‐)
暖かくていいお天気でした。
この調子ならちょっと桜の開花が早まるかもしれませんね。
田村神社の前のお店で作っておられる「かにが坂飴」をご紹介します。
パッケージはこんな感じです。
この飴にはとっても古くからの言い伝えがあります。
太古の昔、鈴鹿山麓に3mの巨大なカニが出没して旅人や住民に危害を加えておったそうな。
あるとき恵心院の僧都がこの地に赴き、説法すると大ガニは涙を流し悪業を悟るがごとく、わが身の甲羅を八つに割り裂いてとけ失せたそうな。
僧都がかに塚を建てると、カニの血が固まって8個の飴になり、その飴を厄除に効果あると里の人に渡したそうな。
それ以来数百年にわたり、厄除けのかにが坂飴として現在まで作りつがれているのです。
そのときのかに塚も残っているんですよ。
昔ながらの手作りのため、形も大きさもいろいろですが、麦芽糖でつくった懐かしい味のする飴です。
添加物、保存料等一切入ってませんので、日持ちとかしませんし、子どもさんとかにはあんまり好まれる味ではありませんが、安心の日本の伝統的な味といった感じですね。
土山に来られた際にはぜひ食べてみてくださいね(‐^▽^‐)