こんにちは(-^□^-)

曇がどんよりって感じです。

多少蒸し暑いですが、朝晩は心地よい風がふいたりして過ごしやすくなりましたね。


昨日まで3週に渡り6回、土日を利用して開催しました湖南・甲賀創業塾が終了しました。

多くの方に受講いただき、最終日のビジネスプラン発表はとても素晴らしい内容でした。

ようやく出たばかりの芽を大切に育てていただき、大きく花を咲かせていただきたいですね。


今日は茶樹の寿命についてです。

茶樹の寿命は本来ならば150年~200年といわれています。

茶畑の茶樹は低い畝(うね)状にこんもりしてますが、木ですので刈ったりしなければかなりと高くまで成長します。


しかし、葉っぱを摘み取る茶畑にとっては新芽が出る勢いがある若いうちしか、茶樹としての用を果たしません。

ですので、場所とか状況にもよりますが、だいたい20年~30年位で茶畑の茶樹としての寿命を迎えることとなります。

茶樹の減価償却耐用年数も35年です。

そして、また新しい若々しい自然の力を利用するために改植(かいしょく:植え替えのこと)されます。


改植

茶樹は挿し木により植えられるんですが、もちろん植えたその年から収穫できません。

だいたい5年くらいは摘めるようになるまでかかってしまいます。

もちろんその間も丁寧に世話をしたりしながらになります。

農家の皆さんの苦労は大変なものですね。


この新しい茶樹が成長していくように、「土山茶」の知名度も少しづつでも大きく育てていければいいななんて思ってます。

お茶を育ててる方のやさしい気持ちが、お茶には含まれているのかもしれませんね(^O^)