こんにちは('-^*)/

天候は回復に向かいつつあるようですが、まだ空が重い感じです。

すっきりとした青空が見られるまでにはまだしばらく日数がかかりそうですね。


今回ご紹介させていただくのは白川神社です。

白川神社さんは旧東海道に面している、土山宿の中にある神社です。

それだけに度々おこった宿場の火事で由緒書等が消失しており、はっきりした建造年代はわかりませんが、寛文5年(1665年)に類焼した記録が残っているように、古くからこの地にある神社です。



白川神社

写真の鳥居ですが、土山出身で北海道に渡り事業を成功させ、後の帯広信用金庫となる帯広信用組合を創設された高倉安次郎氏が大正8年に寄進されたものです。

故郷に錦を飾るとは、こういうことをいうんでしょうね。


この白川神社では8月3日、4日と祇園祭が行われます。

3日の宵宮では豆力士とひょっとこの「泣き笑い相撲」をして、子どもさんの健やかな成長を祈ります。

4日の本宮では花傘鉾を先頭に行列が巡行し、境内で花を奪い合う「花傘巡行神事」が奉納されます。

泣き笑い相撲は、江戸時代に地方から来た茶師(お茶を作る若者)がお茶とお米の豊作を祈願して、宮相撲を奉納したのが起源といわれています。


あまり大きな神社ではありませんが、宿場町にとけこんだいい感じの神社です。

もし旧東海道を歩かれることがあれば、チラ見してください。