こんにちは(‐^▽^‐)
7月になりましたね。
もう1年の半分が過ぎてしまったなんて、なんだか歳をとるにつれて時間の感覚が加速していきますね。
ここ土山ではちょうど今2番茶の最盛期です。
というわけで、今日は滋賀県のお茶のお話です。
滋賀県でお茶なんてピンと来ない方が多いですよね。
でも意外にお茶の歴史は古いんです。
805年、唐への留学僧であった最澄(のちの伝教大師)が持ち帰った茶種を比叡山麓に蒔かれたといわれています。
今でも大津市の日吉大社に“日本茶のふるさと”として『日吉茶園』が保存されていますし、西暦815年の「日本書紀」の中に「近江国滋賀韓崎で大僧都永忠が嵯峨天皇に茶を煎じて奉った」との記述も残っています。
1200年以上の歴史がある近江のお茶ですが、全国の収量の約1%しかとれません。
圧倒的に流通量が少ないので、有名どころか知る人ぞ知るの世界ですね。
あっ、ごめんなさい。滋賀県自体がどこにあるかがわからない方も多いですよね。
ヒント:日本一の湖である琵琶湖があるとこです。
ひまな時にでも地図で探してみてくださいね。