素材に拘った店舗展開を行っている菓子店舗アンティエで商品開発と販売方法について検討。
アンティエは店名に「PATISSRIE BOULANGERIE(パティスリー ブーランジェリー)」とあります。
PATISSRIEとは、お菓子を扱っているお店のこと。そしてBOULANGERIEとは、フランス語でパン屋という意味です。様々の要素を取り入れて、顧客を掴んでいるパティシエ兼オーナーの柴田雅章さんと、意見交換を行う。
柴田さんは、メゾンカイザーという有名なお店を経て、セバスチャン・ブイエでシェフを務められていた経験豊富な方。
利賀村とも、人を介して御縁があり、クロモジ茶やサルナシを使ったケーキやお菓子の製作にも関わっている。
加えて デザイン関係で
こども教育宝仙大学の捧 公志朗氏ど
氏は、アートと空間を活かしての地域おこしや、地域産品の商品デザインを、多く手掛けていて個性的なデザインを通して、消費者に地域産品の良さを訴える、ストーリーつくりに長けている先生。
購買者を引きつける魅力がある地域ブランド食品の作り方。
生産者、利賀地域が納得できる商品価格でも売れるのか。
それには、 地域ブランド食品づくりのコンセプトが必要。など
地域のブランド食品を開発し、商品展開するための考え方と基本について指導助言を受けた。
両名からは
商品の個性、魅力、優れている点を考える。
利賀で採れる原材料の希少性、環境や栽培方法などを価値につなげる。
どの年代、購入につながるターゲット層の検討。
利賀の地から届ける商品、消費者に伝えたいストーリーはあるか。
生産者の顔が見える言葉と文章でストーリーをつくる。
これらを、地元で見つけて、検討しながらみえる化していくことで、都会をはじめ、購買力の高い人に認知され、一定の成果をあげていけるだろう。
このような意見交換、指導助言を受けながら、利賀の試作品を販売している店舗で、白爵かぼちゃ、利賀そば、行者にんにく、栃、さるなし等を使った商品開発、デザイン、広報について協議した。