先日の新聞記事から 感銘を受けたものを紹介させていただきます。
昨今自分さえよければいい・・・・自分の住む地域さえ良ければいい・・・・と
いう風潮があるように感じられます。
子供が成長するには学校だけでなく、地域社会や周りの環境が大切かと思います。
社会人になっても先輩や周りの人の影響で (反面教師もあり?・・・・) 成長する。
そんな中で成長し、いろんなことに対処できるできる人間になっていくのでは
ないかと思います。
と 思っている中 新聞記事が目に入りました。
みなさん ご承知のこととは? 存じますが、あえて 紹介します by 橋本五郎氏
惜服と分福と植福
幸田露伴は「努力論」の中で幸福三節について論じている
「幸運は7度人を訪う(おとなう) 」ということわざがある
どんな人も幸いに出会うことがある、
そのときどうすべきか・・・・![]()
まず「惜福」 調子に乗って福を使い尽くしてしまわないこと
源の頼朝や木曽義仲は惜福の工夫に描けていた
家康は器量においては秀吉に劣っていたかもしれないが惜福の工夫においては
数段も勝っていた ![]()
「分福」 も重要である
全部を飽食しつくすことをせず、幾分かを残し、それを他人に与えることは重要である
自分に回ってきた、福を自分だけで享受しようというのはなんとも情けない情意でないか ![]()
他人に与えるべし ![]()
これらの惜福、分福 以上に大切なのは 「植福」
自分の力や情や智恵をもって 幸福となるべき物質や情趣や知識を寄与し、育てること
(すごい人しかできないかも・・・・
)
これらの心を持って おのおのが 仕事や政治に当たれば、地域間格差や、ワーキングプアー、
弱者や力のない地方 の切捨てはないかと 思うのですが・・・・ ![]()
この考えは 一地方のわたしだけでしょうか・・・・・・? ![]()
自助努力は 必要ですが 支援も重要です