昨日は利賀の川でしか群生が見られない葦ツキの鑑賞会がありました。

利賀地域をはじめ、地域外からも興味のある方が参加してくれました。

大伴家持が詠んだ歌にもよく取り上げられ

越中高岡万葉歴史館 には下のように紹介しています

往時を偲ぶ、歌詠みの催しとか、飽食の時代の庶民に、天平の時代の食べ物でおなかの中をきれいにしましょう

とかいうて・・・・ 呼ぶ、食品としての活かし方を考えています(~~)

よい知恵がありましたらまたおせ~てください。

葦ツキ鑑賞

雄神川をかみがは 紅くれなゐにほふ 少女をとめらし

葦付あしつき取ると 瀬に立たすらし
 (巻17-4021・大伴家持)

現代語訳

雄神川の川面に紅の色が映えて匂うように美しい。
娘たちが葦付を取ろうと瀬に立っているらしい。


http://www.manreki.com/arekore/utameguri/utam0270.html