今日は利賀のビスターレツーリズムの推進について、民宿の方々と打合せ。

利賀の民宿は昭和48年以来、東京の武蔵野市民や、武蔵野の小学生を、また

中野区の宝仙学園短大を1週間から十日間にかけて受け入れています。

当時は今のように、グリーンツーリズムや体験民宿がはやされていたわけだなく

奥深い山の中へ、ようこそおいで下さったという、気持ちからはじめた民泊が

名前を変えて、民宿で受け入れたということになった。

時代が変わり、ひとつの営業行為として捉えられ、各種の規制の網がかけら

れるようになったが、利賀のような地域の本来の民宿の姿はうわべだけの法

規制から生き残りにくくなっています。

ということは、さておき、ビスターレツーリズムについて民宿が今まで経験してきた

ことを活かして、民謡やわら細工をはじめ、料理講習、稲作体験、赤そばの体験

など新たなとりくみにも挑戦していくこととなった。