ブランド戦略 田子の資源と風土のものづくり | にんにくの里 青森県田子町商工会

ブランド戦略 田子の資源と風土のものづくり

講義研修7&8  ブランド戦略

田子の資源と風土を活かしたものづくり


講師:荻野克彦 氏


にんにくの里 青森県田子町商工会



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・初代パチンコ台は、デザインの全てが網羅されていると言っても過言でない。
・模様のないもの → デザインコンテストで入賞(以前は考えられないことだった)  → 理由として、飲食店で使うようになってからデザインが変わった 
・1958年、トランジスタの時代・・持ち歩く、小型化、コンパクト化へ進展
・1960年、車の安定化時代。1000CC+100CC → 高度化、ストーリーの 世界に入る
・デザインは、省資源、省エネルギーの取り組みに進んだ
・どういう形にするか → つまりデザインである
・杉 → 薄くて、良材素材
・カシオ計算機 → ネーミングで成功、テンキーが入り始めたキッカケ
・複合機 → カメラ(ニコンF3)(ロボットで作っている)価格の競争、ストーリー が問われる時代である
・三徳の鍋 → 煮る、焼く、蒸す → 重宝される時代となる
・製品をつくる取組み → 生活環境を形成する領域とデザインへと変化
   モノとモノの関係、空間それを作り出すのがプロダクトデザインである
・使う人が誰か?数量がわかるか?厳しい環境でのテストでの見直しなどにより長所の引 き出す。 
・Gマーク、今では芸能人までがデザイン化されている
・ナンバーワンを作る → 小さいから性能が劣ることは理由とはならない。性能が良く て当たり前。加えて小さいこと。(例:ウォークマン)
・4つのR 減らすこと、地産地消、再生、再利用
・表現すること=デザイン。デザイナーだけでは進まない。企業、社長、技術者など周り の人達の影響が大きい。
・どういう物を作ろうかという企業があって初めてデザインは考えられ、製造(エンジニ ア)、発想者・・・等連携によって生まれる
・ブランドを作る=信頼を作ること。
・インスタントラーメンを、日本人はどんぶりに入れるが、アメリカ人はカップに入れ、 ホークで食べる → カップヌードルの始まりである
・カップヌードルは、使い勝手+ネーム+音楽+イラストの組み合わせでヒットした
・商品がいきなりヒットするのではなく、周辺を取り巻く環境、条件がマッチし、ヒット 商品が出来上がる。 
・今後は情報化社会 → グラフィックプロダクト、パッケージデザイン → わかりや すい表示で表す時代となった。
・モノの本来の価値は何か?客観的な見方、あるいは直感的な見方が必要である
・結果はとても大切である。ただ、プロセスも大切である。いろいろな動きをした後に結 果がでるからである。



以下、数十枚の写真と参考図書「プロダクトデザイン」により説明