農商工連携事業 ワークショップ
平成22年度の農商工連携等人材育成事業は
ワークショップから始まりました
参加された方々からは
様々な思いと、今後、取り組みたいことが・・
意見交換は、時間が足りないほど・・に盛り上がりました
それで、
出された意見をまとめると、これです
農商工連携の可能性について、参加者のフリーな意見交換で始まった
農産物に関しては生産者が少なくなり、逆に販売者が増加している逆三角形
この構造を打開しなければ農業は生き残っていけない
農業そのものの危機に関する意見がでた
多くの参加者も同様の危機感を感じていた
ものづくりについては、いくら素晴らしいものづくりを考えても、農業の縮小、後継者問題で提供する素材を生産する人がいなくなれば本末転倒
良いものを生産してもお金にならないという現実
付加価値を高めた商品が田子にないということも現実
「付加価値を高める」ための手法として、デザインにその付加価値を求める
今回のプログラムの方向性と需要が一致していることが確認
現状、生産者と販売者の連携が全く取れていない点も問題
杉については、田子町の杉の付加価値を高めるため、まずは田子町民が理解することが大事
杉の乾燥問題のほか、器や小物で木のぬくもりを感じるようなことが必要
今後の取り組みへと繋げていく
PR不足、PR下手といったこと
森県の田子町としてアピールできているのか?
田子町のにんにくは有名であるが、その知名度が活用しきれていないのでは?
中央に取り上げてもらえてもらえるような連携まで繋げることが望まれていること
マスコミがにんにくで田子町を訪れているが、町民にはあまり知られていない
わざわざ田子町まで東京から人が来るのか?理解している人は少ない
町民、町の姿勢についても改善、活性化の余地がある
そのような動きを逆に活用できるようなことを考える
農商工連携としては、素材・資源の連携のみならず、人材の連携、人と人との連携、そして地域と地域の連携といった様々な連携を複合的に創造していくことが重要
今回、農林商工連携に取り組んでいこうという積極的な参加者が多く
研修においてより期待できる。
資源活用可能性について町民の認識を高めていく工夫、しかけを作っていく必要
経験、視点、興味を尊重し、新たな連携を構築することが重要
田子町はこのままではいけない
なんとか活性化へつなげていかなければならないという危機感を認識
問題意識と意欲が高い参加者が多いので、成果創出が期待できる
意見交換ワークショップで提案意見・アイディアをブラッシュアップするで
本事業における連携のあり方、手法が得られる
アイディア・意見をパワーアップさせ発展へと導けるような新たな情報、知識、手法を研修で得たい