郷土料理
●食用肉として全国に。「田子牛の里」
●南部藩主も愛好した「田子つつけ」
「にんにくみそ」「ねぎみそ」でいただきます。昔は、つつけだけで食べていたようです。季節の野菜、とうふ、こんにゃくなどと一緒に入れると最高の風味。そば粉でつくる「そばつつけ」が一般であるが麦で作る「麦つつけ」もあります。
●揚げて食べると香ばしい「干し餅」
大きな餅の塊をスライスして、乾燥させると干し餅になります。一年のうちに最も寒い頃に作るのが習慣で、よく凍らせないと、ただ硬く、食べにくい干し餅になります。
●ひっつみ
すいとんとよく似ているが、中には季節の野菜や田子で釣れるイワナやヤマメなども入るので、ダシがよくきいて、ついおかわりをしてしまう。ひっつみは忘れられない郷土の味。その代表格である。