世界初のノートパソコンは東芝のダイナブックというのが定説です。
確かにエプソンが一ヶ月近く早く記者発表したらしいのですが、販売は東芝のほうが二ヶ月も早かったとのことですから間違いないようです。
1989年とのことですから今から19年前ですか、日本人の器用さが小型化を推進したということなんでしょうか。
日経パソコン10月13日号によりますと、当事はまだノートパソコンという呼び名は無かったようで、「ブックパソコン」と呼んだり「ラップトップパソコン」と呼んでいたようです。
ノートパソコンでは後発メーカーであったNECが「ユーザー自身が情報を蓄えて活用するのだから、ブックよりノートだろ!」と考え、「98ノート」という名称をつけたのが始まりらしいです。
ノートパソコンという呼び名は和製英語ですので、もう少し東芝ががんばっていれば、今頃ブックパソコンと呼ばれていたんじゃないでしょうか。