今年は私も5.6年に一度廻ってくる大当番(その年の祭りの世話役)となり、昨日からお神酒撰(寄付金)集めや神輿の担ぎ手のお願いなどに奔走しています。
私たちの地区も少子高齢化が進んでいますし、若年層の祭り離れ等もあり、いろんな祭りの役割をお願いに廻っても断られることが多く、ほとほと困っています。
五穀豊穣や大漁に感謝して始められた秋祭りも、今日的なイベントという範疇で考えると魅力不足は否めないのでしょうか。
私が子どものころは、娯楽が今ほど多くなく、この秋祭りは大変な楽しみでした。
山車を引きお菓子を貰い、神社の出店で買い物をする。これらのことが非日常であり感動でもありましたが、どうも今の子どもたちの心を揺さぶらないようです。
子どもたちの祭りに対する関心の薄さとともに、今後祭りを継承していく上で過疎化・高齢化が大きなネックとなっており、地域の課題として皆で検討しなければならないでしょう。
何はともあれ、王子神社大祭は10月11日(土)宵宮、12日(日)が本宮です、お近くの方は覗いてみませんか。
