今日午後、田辺市で西牟婁振興局主催の「地域づくり意見交換会」が開催されました。
西牟婁振興局館内の平成20年度国等補助金採択10団体が一堂に会し、お互いの活動内容を発表し、意見交換を行いました。
私も商工会長が急用で出席出来なくなったため、急遽出席。
この会で話題となったのが、農家・漁家民泊に対する保健所等からの許認可の問題でした。
農家であれ漁家であれ、不特定多数のお客さんを泊めるには許認可が必要ということは常識なんでしょうが、今までは、宿泊料ではなく体験料ですよ、食事は提供するのではなく料理指導をするんですよ、という形でクリアーしてきたわけです。
それだからこそ、年に数回あるかどうか分からない宿泊客を、農家漁家が受入れてきたんだと思います。
これが、保健所の許可、消防署からの指導で防火カーテンの設置が必要となれば、経費負担が大きく受入農家・漁家民泊は激減することでしょう。
すさみ町でも、本年度から本格的に農家・漁家民泊に取り組む予定ですが.....。