すさみの海岸にも北西の強風が吹きつけるようになってきました。
常春のすさみと言っても、やはり冬は寒いもので、北風の強さは半端じゃありません。
5年前に漁港整備の一環としてリニューアルされ、素晴らしくなった「すさみ海水浴場」。
もちろんこの季節は、近隣の人々の散歩以外ほとんど訪れる人もいませんが、自慢の砂浜の砂が強風に煽られ飛ばされたり、一部に偏って集まったりと、大変な状況になります。
多額な費用をかけて入れた砂ですから、もったいないということもありますし、海水浴場の近くに生活する人々にとっても、砂害とでも言いますか、砂が飛んできて洗濯物も干せないような状況らしいです。
これらの問題を少しでも解決しようと、数年前から行われているのが「防風ネット」です。
もともと隣町の白浜町が実施しているもので、すさみ町の役場もそのノウハウを取り入れ実施しているのだと思いますが、今ではすさみの冬の風物詩にもなっています。