昨日、自宅で友達10数名と忘年会を開きました。
メイン料理は、幻の魚とまで言われている高級魚「クエ
」、それも天然物ではなく養殖物。
このクエ、隣町白浜町で養殖されているもので、同町観光協会
が本年度より町の魚として本格的な売出しを行っています。
話題の魚だけに一度食べてみようと、白浜町商工会 A女史にお願いして手配してもらったもので、体長65センチ、重さ4.8キロの本クエ。
腕は玄人はだしの義弟の調理で、お刺身、水炊きに。
まず皆んなの手が一斉にお刺身に伸び、全員声をそろえたように美味しいを連発。
養殖であることや、サイズがクエにしては小型であることで心配してましたが、水炊きはクエの出汁が効いていて野菜や豆腐は美味しく、クエ自体もコリコリ感とまでは言えないが充分な美味しさ。
ここ何年も、天然ものを食べていないだけに比較のしようもないが、天然物の半値以下、いつでも手に入る食材ということになれば、近い将来白浜の名物として育っていくだろうと感じました。
なんと言っても白浜温泉、その広報力と訴求力は脅威、すさみ名物「イセエビ」に強敵出現です。
ちなみに、忘年会、クエ以外にも参加者持参のイサキ・クジラ・鹿の刺身と、食卓に収まりきらないほどのお肴をあてに大盛り上がりで、10時過ぎお開きとなりました。

