今日は暑い1日でしたね!
地域資源∞全国展開プロジェクトの1つである『醤の郷まち歩きガイド研修会』の現地研修を実施しました。
小豆島は前にも書きましたが、全国の醤油の4大産地の1つです!
町には16軒の醤油醸造会社があり、それらに関連する建造物の多くは文化庁の登録有形文化財建造物や経済産業省の近代化産業遺産に認定されています。
商工会では3年前から『まち歩き』等を実施しながら産業観光事業に取り組んでいますが、旅行会社等からの要望もあり、今年、まち歩きガイドを養成する研修会に取り組んでいます!
国内最大級のマルキン忠勇の醤油蔵群の一部、醤の郷(ひしおのさと)には醤油の菌で屋根瓦や焼板の壁やブロックまでが真っ黒になり、街には醤油の香りが漂い、一種独特のすばらしい景観を形成しています。
文化庁の登録有形文化財建造物であり、経済産業省の近代化産業遺産に認定されています。
今年取り組んでいる醤の郷景観整備モデル事業で整備した、杉板を使用し醤油蔵のイメージで外装を一新した商店前

今坂池から醤の郷 馬木散策路を参加者が眺めています
醤の郷馬木散策路 今坂池からの眺め
『時間がゆっくりと流れています』
ゆっくりと街を歩きます

正金醤油諸味倉
酵母の息づきを感じます。
諸味の中に空気を入れる作業をやってみます

醤の郷馬木散策路には5軒の醤油蔵があります。この地には天保年間(1573~1592)に赤穂から塩浜師の一団が移住し、それまでの製塩方法に格段の改良が加えられ塩の増産体制が進みました。その後経済環境等の変化により江戸時代後期に現在の醤油づくりに移行し、小豆島の醤油づくりが発展していきました。
今年2月、5軒の醤油蔵が経済産業省から
近代化産業遺産に認定されました
ヤマサン醤油(弘化3年創業/1846)の施設の中を説明を受けながら見て回りました

小豆島の「日常」の中にある魅力をみなさんにお伝えしたいとプロジェクトに取り組んでいます。
たまらなく小豆島オリーブ探検隊