世羅町の夏の風物詩 夏祭り

8月20日は大輪の花火が夜空を彩ります


それと毎年8月19・20日は「廿日えびす

江戸時代から続くこの祭りのメインは「だんじり仁輪加」


夕日が沈む頃、歩行者天国になった商店街に、だんじり(山車)が

繰り出します


廿日えびす

だんじりには、役者が付いて歩き、辻々でにわか狂言(落ちのある寸劇)を行います

寸劇のテーマは、時代を風刺した物が多く、昔はお上に対する不満をこの劇を通じて

訴えていたんだろうなと


日が沈み、あたりが暗くなった商店街に露天が立ち並び、その周りを縫うようにして

囃子の音と共にだんじりがやって来ます

幼い頃から見ている訳ではないけど、なぜかとても郷愁を誘う古き良き日本の祭りの

様な気がします

(特に、20日の花火をバックに見るだんじりはなんとも言えません)


廿日えびす2
▲これは昭和30年代頃の写真


にぎやかなステージのある祭りもいいけど、たまにはこんな祭りもいかがです!?


■せら夏祭り 

 日程;平成19年8月19日(だんじり仁輪加)・8月20日(花火大会・だんじり仁輪加・手踊りのパレード)

 場所;だんじり仁輪加(世羅町 今高野山通り)・花火(世羅町内中心部にて打上)