商店街ぶらぶら珍道中(ぶら珍)が400回を迎えました
思えば、最初 は平成18年6月(加須市)・100回 は平成20年7月(滋賀県多賀町)
・150回 は平成21年9月(高岡市)・200回 は平成22年9月(キラキラ橘商店街 )
・250回 は平成23年9月(真岡市二宮地区)・300回 は平成24年9月(福岡県篠栗町)
・350回
は昨年5月(佐久市・横丁鉄道
)とコツコツと・・・
全国の街()を実際に訪問しながら紹介しておりますが、最近は遅筆&まだまだUPできない街がたーくさんございます・・・
しかーし、フィールドワーク的になっているぶら珍。今後ともよろしくお願いします
さあ、400回を飾る商店街は鉄道と密接関係しているところなんです
【江ノ島電鉄
・江ノ島駅を下りまして江の島には行かーず】
明治35年開業のこの駅は本社があります。
駅構内は、構内踏切や手動によるポイント交換など見どころいっぱい
【鉄道ファンが楽しめる仕掛けがいっぱいなんです】
★左画像〓待合室に300系(303号)の先頭部が
★右画像〓500形を模したタンク「エコ電」
ホームの屋根に溜まった雨水をここに貯めるそうです
ちなみに、「ガー電・エノシマ」という庭園もあります・・・。
駅から国道467号に出て、龍口寺
を過ぎて見えてくるのが・・・
【商店街の中に線路がある光景を発見しました】
今回ご案内するのが、片瀬竜の口商店街(振) (藤沢市)と腰越商店街(鎌倉市)でございます。
何と道路に江ノ島電鉄 が走る商店街なんです
ちなみに、江ノ島駅~腰越駅間が併用軌道となっています。
【海に近いですから鮮魚店が多いのが特徴ですね】
すぐ近くに歴史のある腰越漁港があります。
左画像のかねしちあたりは、かつて中原停留所があったそうです。
この時期は、名物『生シラス丼』が食べられます
【和菓子店が結構あるのが(一般的に)古い商店街】
★左画像〓壁が屋号にちなんだみどりや
さざえを模したさざえ最中(中に栗が入っている)がオススメ
★右画像〓天保元年(1828年)創業・上州屋
初代が上州(群馬県)からここで饅頭屋を開業。酒まんじゅうの「片瀬饅頭」が有名です。かつて店前に龍ノ口停留所があったそうです。
あ、もう1軒有名な江ノ電もなかを販売しているあのお店が・・・
後ほど紹介しますね。
【通りには古い洋館風のモダンな建物が星野写真館】
正面の丸窓や建物側面の窓、左書きの店名がイイ味出していますね
隣の平戸輪業店もなかなかです
★左画像〓ここに東池袋系・鎌倉大勝軒を発見
★右画像〓約150年以上の歴史のある鈴木豆腐店
江ノ電 が店先を通る前から豆富を作っています。
ちなみに、鎌倉豆腐組合 の組合長のお店なんです
【ぶら珍の途中に、1500系藤沢行が接近】
狭い道路に電車がゆっくりと走り抜けて行きますが結構迫力あります
電車が優先で、車は一時停止していますね。
★左画像〓鎌倉アイスキャンディーでおなじみ、イグル氷菓
龍口寺 そばのジェラート店・The Market SE1 の2号店で、製造工場があるテイクアウト専門のお店。
★右画像〓手打ちそばのそば切り佳人
、自家製燻製(鎌倉スモーク)が有名にー
【単線なんですが、両方向から電車がやってきます】
横断する時は、車だけでなく電車に注意ですー
車掌さんが顔を出して道路の安全を確認しています(保安要員として)。
【さああっという間に明治36年開業の腰越駅が見えてきましたよ】
ここで併用軌道が終わりますが、駅入口にある踏切遮断機が片側しかないんです。
実は駅の手前に、鉄道道路併用橋・神戸橋があるんです(撮り忘れた)。
【かわいいイラストやモザイクタイルアートがお迎えしてくれます】
実は、女性駅員さんの手づくりなんです
この駅、ホームの長さが3両分しかないんです。4両編成ですと鎌倉方向の後ろ1両がドアカット扱いになります。
今回、4両目に乗っていまして満員で3両目に行けず、江ノ島駅から戻ってきたのが今回のぶら珍でした…。