こんにちは 「ようよう坂町」
今日は「世界津波の日」とのこと。1854年の安政南海地震の際、現在の
和歌山県広川町の商人が稲の束に火をつけて津波の襲来を知らせ、村人を
高台に避難させたという「稲むらの火」の故事にちなんで、国連が新たに
「世界津波の日」と定めました。今朝10時から町内放送で、全国瞬時警報
システム(ジェイ-アラート)を使用した緊急地震速報訓練がありました。
即座に安全なところに避難しました。
わが地区に津波一時避難場所が3年かけて整備し、令和4年(2022年)6月1日に
完成。
雑草対策に頭を悩ませると思っていましたが、今ではウオーキングを兼ねた
草取りが習慣になっています。お寺の法要の時、ご講師が「小さな草でも命があり、
草取りで命をいただくなら、せめてなんまいだと唱えたら」とのご法話でした。
それ以来「なんまいだ、なんまいだ」と唱えながらの草取りです。避難場所には
1350人収容の広場の他、マンホールトイレや常設トイレ備蓄倉庫や防災シェルター、
かまどベンチなどがあります。
完成後から2年5カ月たちましたが、取った草の本数は1年目20,000本、
2年目は5カ月で129,000本です。3年目は142,000本で増えています。
いつもは子どもたちが野球やサッカーなどボール遊びを楽しんでいます。
津波で避難することがないことを祈っています。