こんばんは 「ようよう坂町」
今日は秋分の日で彼岸の中日。彼岸の入りは19日で彼岸明けは25日です。
彼岸といえば墓参りですが、20日に墓参りをさせていただきました。
彼岸入りを前にして、宝海寺では「秋彼岸会」の法要が18日と19日に
営まれお参りしました。
18日は満州事変勃発の日で、西本願寺では、この日、東京の国立千鳥ヶ淵
戦没者墓苑で、全戦没者追悼法要を行っています。13時15分全国一斉に、
非戦平和を願う平和の鐘をついています。宝海寺では彼岸会が始まる前の
13時15分から「平和の鐘」をつきました。
16日は敬老の日なので、若婦の皆さんが、手作りのポケットティッシュ
カバー作り、プレゼントしていただきました。ありがたく感謝です。
彼岸とは、彼の岸(かのきし)、つまり向こう側の岸で、迷いや苦しみの
ない浄らかな世界(浄土)です。それに対して、こちら側の岸は此岸
(しがん)です。此岸とは煩悩でよごれたこの世です。 他力本願と
いう言葉があります。これは他人任せにすることでなく、阿弥陀様が
他力で、本眼力にまかせて、浄土に往生させていただくことです。
阿弥陀様に手を合わせ、感謝するとともに、ご先祖様への感謝で、
日々当たり前の生活を、おかげさまで過ごさせていただきたいものですね。
わが家では毎朝、仏壇に手を合わせお経を唱える朝のお勤めをさせて
いただいていますが、彼岸の間は、五具足の朱蝋を飾っています。