こんばんは 「ようよう坂町」
1月16日は、わが宗派浄土真宗の宗祖親鸞聖人のご命日です。
1183年1月16日(旧暦では1182年11月28日)で762回忌です。
宝海寺では15日から16日まで「御正忌報恩講」の法要が営まれ、
15日午後1時30分からの午後席と19時からの夜席にお参りさせて
いただきました。
夜席はご命日の前夜の「大逮夜」で、無量寿経作法に続き焼香、
ご講師の「ご法話」、ビデオ「御伝鈔」で親鸞聖人の一生を観賞させて
いただきました。
親鸞聖人は小豆が大好きであったことから、ご講師によるご法話の中休みに、
仏教婦人会のおもてなしで、ぜんざいをおいしくいただきました。
ご講師のご法話で、生死がありますが、「生」という字は土の上にいろいろな
枝葉で作られており、読み方は何種類もあります。「死」は絶対免れることの
できないので、読み方は1つだけです。上下に草冠をつけると葬式の「葬」に
なります。しかし、死はそれで終わりでなく、浄土に生まれて仏となり、人々を
教化するのが浄土真宗です。とのご法話等でした。