こんにちは 「ようよう坂町」
この土・日は八幡神社の秋祭りです。4年ぶりにみこしなど数々の寄進物が
復活です。
わが横浜地区からは横浜戸主会が所有する船形の「ひき船」を寄進します。
1749年頃からとの記録があり、今年で274年の伝統があります。
武具やのぼり、吹き流し等で勇ましく飾った「ひき船」が横浜地区を出船し
八幡神社に到着、境内では神殿に奉納します。
その後は波穏やかな凪や怒涛にもまれて航海する姿を、ホラ貝と荘重な
音頭により、大船頭の指揮のもと、そろいの法被の若者たちによって
繰り広げられます。その勇壮さは、かって荒海に生きた横浜の心意気を
表しています。
その最終的な準備が昨日ありました。法被や足袋・パンツなどを準備し、
参加者に配布します。各地区ごとに実行委員である船頭さんなどが参加者の
皆さんに配布していただきます。
午後8時からは最後の音頭の練習です。その前に、当日の準備や当日
の進行などの最終打ち合わせを、大船頭、船頭補佐、小船頭などの実行
委員さん26人で行いました。
秋祭りでの奉納は、全員一丸となって横浜魂のパフォーマンスを発揮し、
感動の「ひき船」をご披露したいとの心意気です。
また多彩な寄進もの満載で近隣では珍しい魅力一杯の坂町の秋祭です。
町内だけでなく、近隣の皆さんもぜひお出でください。お待ちしています。