こんにちは 「ようよう坂町」
今日は「防災の日」。1923年関東大震災があり、その
惨事を教訓とし、防災意識を高めるため、1960年に政府が
制定し、全国で防災訓練が行われています。
今日から9月議会定例会が始まりました。防災の日に
くしくも「坂町防災の日(7月6日)条例」が制定されました。
広島市豪雨災害から1年後、5年前の9月議会で「坂町史に
学び防災の日制定を」、そして昨年6月議会では「災害を
風化させない坂町民防災の日制定を」との一般質問を
しました。
明治40年7月15日(今年で113年前)に、小屋浦や坂地区を
襲った大水害で死者46人などが記されており、その大惨事
ぶりが伺われました。
そして昨年は平成30年の未曾有の豪雨災害の体験を
教訓として永久に忘れることなく、町民一人ひとりが様々な
災害について防災意識の高揚に努めるため、7月6日を
「坂町民防災の日」として制定してはとの質問でした。
これに対しての町長答弁は1回目は9月1日の防災の日が
あるので、制定は考えていないとの答弁であり、2回目は
住民の意見を聞き検討するというものでした。
議会では、災害を忘れないため、議員提案で2年前の
豪雨災害の日を「坂町防災の日」とすべく、12月に条例
提案していく予定で、協議しているさなかでした。来年から
7月6日が「防災の日」となりますが、行政、地域、住民などの
防災への取り組みや意識啓発について、今後細かく決めて
いく必要があります。議会としても鋭意取り組んでいく予定です。