こんばんは 「ようよう坂町」
台風19号が心配ですが、こちら方面は大丈夫のようで、この土・日の八幡
神社の秋祭りは予定通り行われそうです。
神社に奉納する横浜戸主会が所有する「曳船」は、1749年頃から奉納
されたとの記録があり、神功皇后が凱旋される時の様子を形象化したものと
いわれています。
武具やのぼり、吹き流し等で勇ましく飾った御座船が横浜の港を出て、船
頭がもんでいき、祭の先祓い的な役目をしています。波穏やかな凪や怒涛
にもまれて航海する姿を、ホラ貝と荘重な音頭によって、大船頭の指揮の
もと、そろいの法被の若者たちによって繰り広げられる勇壮さは、かって
荒海に生きた横浜の心意気を表しています。若者たちによる大船と横浜小
その最終的な準備が昨日ありました。法被や足袋などを準備し、参加者
に配布します。各地区ごとに実行委員である船頭さんなどが各自に配布
します。各地区ごとに並んだ法被と足袋などです。
各地区の船頭さんがそれぞれ受け取って帰り、参加者の皆さんに配布し
ていただきます。
午後8時からは最後の音頭の練習です。その前に、当日の準備や当日
の進行などの最終打ち合わせを、大船頭、船頭補佐、小船頭などの実行
委員さん25人で行いました。
続いて音頭の練習です。出船唄「きしやぎ山」、道中唄「宮島神木」、戦勝
報告唄「かぶとぎん」がそれぞれの場面で唄われます。音頭担当だけでな
く、音頭に従って船が進んでいくので、進行がうまく行くために、小船頭以
上が練習しています。最後の練習ということで、全部の唄を練習しました。
13日は午前7時から横浜西公園前で飾りつけを行い、午前11時50分から
出船式を行い、12時には八幡神社に向けて出港です。
秋祭りでの奉納は、全員一丸となって横浜魂のパフォーマンスを発揮し、
感動の「曳船」をご披露したいとの心意気です。
また多彩な寄進もの満載で近隣では珍しい魅力一杯の坂町の秋祭です。
町内だけでなく、近隣の皆さんもぜひお出でください。お待ちしています。