こんばんは 「ようよう坂町」
平成ヶ浜仮設住宅集会所に、島田洋七さんが
来られました。
漫才コンビB&Bとして、漫才ブームの先駆者となり、
数々の賞を受賞。「もみじまんじゅう」のギャグで
一世を風靡。今日もたくさんのもみじ饅頭をお土産で
持ってこられていました。
現在は、タレントとしての活動の傍ら、講演、
執筆活動、被災地訪問などにも精力的に取り組んで
いらっしゃいます。著書「佐賀のがばいばあちゃん」
は1300万部とベストセラーになっているそうです。
厳しい状況ですが、こんな時こそ「笑いが一番」と、
約1時間のお話中、場内笑いが一杯。皆さん元気に
なられたようです。
小学校1年の時、広島の母から佐賀のばあちゃんに
拉致されたとの話でスタート。ばあちゃんにいろいろと
教えていただきました。中学校3年で野球部主将、野球
推薦で広島広陵高校野球部へ行くも、けがで挫折。
年は68歳、71歳のビートたけしさんとは大の仲良し。
プライベイト旅行のリラックス姿の写真を見せてくだ
さいました。
「まちがいは笑いに替わる」「過去を振り返らず、
前に進む」「今日は一番若い」「人生最後に一つ
勝てばいい」「笑いと悲しみは背中合わせ」「家に
こもらず、外を一緒に歩く」「人の悪口を言いながら
歩くのがいい」、笑いの中にも人生教訓がありました。
最後に近日発売の「笑ってなんぼじゃ」の上下巻を
10冊ずつ寄付するので、集会所に文庫をつくり、いつ
でも読んで笑ってほしいと結ばれました。