こんにちは 「ようよう坂町」
今日は半夏生の日です。夏至から数えて１１日にあたる
日で、半夏生といいます。田に植えた稲の苗がたこの足
のように大地にしっかりと吸いつき、根を張って豊作にな
るようにたこを食べる習慣があります。
たこの８本の足は末広がりを意味し、吸いつくように地を
はうことで、経営面での地盤ができる縁起のよい食物と
されています。また、低カロリーで、たんぱく質、特にタウ
リンが豊富であり、亜鉛も多く含むことから、動脈硬化や
肝臓病、視力低下の予防に効果があるといわれています。
夏たこは特においしく、タウリンは夏バテ防止に効果がある
といわれています。
以前の中国新聞に「大腸がん予防にたこ効果期待…」とい
う記事がありました。それによると…たこを食べると大腸内
の善玉菌が増えて悪玉菌が減ることを、広島大大学院生
物圏科学研究科（東広島市）の加藤範久教授（分子栄養学）
のグループが突き止めた。大腸がんや大腸炎の予防につ
ながる可能性があり、加藤教授は「たこが健康に良いことを
ＰＲすれば消費拡大も期待できる」と話している。という記事
です。
さらに中国新聞に“たこに中性脂肪低下で生活習慣病予防
に効果がある”との県立大の研究結果報告が記事が出て
いました。これらの記事を見て、タコ好きな私は、ますます
たこが好きになり、生たこ刺し、たこ天、たこ焼きなどたこを
よく食べています。
今年１月に明石に行きましたが、さすがたこの町。
明石焼き、いいだこの串などを食べました。
今日は生タコ刺し、たこのから揚げ、炙りたこ、たこネギ、
たこ焼きなどを買い、晩のビールの友としました。
半夏生を通じて、改めてたこの効用について知ることが
できました。たこ好きな私はうれしい一日です。
これから暑くなって来ますので、今後ますますたこを愛し、
たこを毎日でも食べ、夏バテを乗り越えていくことにしましょう。
皆さんもどうぞ夏バテ防止のため、タコを食べましょう。