こんにちは 「ようよう坂町」
今日は春分の日。春分の日は「彼岸の中日」でもあります。
17日から彼岸ということですが、墓参りはお済みになりまし
たか。私は今日墓参りに行きました。ここの墓地は、横浜戸
主会所有地で数百の墓が並んでいますが、使用料は無料
です。わが家の墓は父が亡くなった17年前に建てたものです。
墓地からの眺めはよく、墓地内には森山遊歩道が通ってい
ます。横浜地区の街並みの後ろには「ずぶう見晴し展望台」
が見えます。
また、横浜海岸離岸堤やベイサイドビーチ坂が見えます。
彼岸とは、呼んで字の如く彼の岸(かのきし)、つまり向こう
側の岸を意味しています。彼岸は迷いや苦しみのない浄ら
かな世界です。それに対して、こちら側の岸を、此岸(しがん)
と呼びます。此岸とは煩悩でよごれた世界です。
お墓参りをし、手を合わせるのももちろんいいのですが、「千
の風になって」という歌が以前ヒットしましたが、それによると
「私のお墓の前で 泣かないでください。そこに私はいません
眠ってなんかいません」ということですので、平素疎遠にな
っている、お寺にぜひお参りしていただきたいですね。
宝海寺では「彼岸会」という法要が営われます。
阿弥陀様(他力)に手を合わせ、感謝するとともに、ご先祖様
への感謝、阿弥陀様に包まれて日々当たり前の生活をさせて
いただいていることに感謝してほしいですね。