こんにちは 「ようよう坂町」
今朝7時ころは雨がひどく、開催が危ぶまれました「第33
回坂町消防団消防競技大会」が午前8時30分から坂小学
校グラウンドで無事開催されました。
蒸し暑い中で開会式が始まり、消防団長の訓示などに続き、
選手を代表しての選手宣誓はトップで出場する坂第1分団
第2部の団員による力強い宣誓です。
日頃の技を競いあいます。この競技大会は指揮者と選手3人
と補助者の計5人です。副消防団長へ報告をした後、ピストル
の合図で競技スタートです。
町内の消防団は坂地区に3分団6部、横浜地区に3分団6部、
小屋浦地区に1分団2部の計7分団14部と役場を中心とした
本部分団があります。
本部分団が審査を行い、競技時間の速さと正確さを採点し、
成績を発表します。スタートから完了までの時間は100秒を
100点満点とし、それを過ぎれば1秒1点を減点、早ければ
加点していきます。もちろん操作の正確性も採点対象で、減
点されます。
1番選手が放水位置に到着すると、2番選手がホースを3本
つないでいきます。2番選手がホースをつなぎ、放水準備OK
が終わると、ポンプのところへ戻り、指揮者2準備完了の報告
をすると、放水開始となります。時間短縮のためには、2番選
手の走力がポイントのようです。
放水開始すると、まずドラム缶を水圧で倒していきます。
ドラム缶は左右に2本あります。うまくすぐ倒れるチームと、
倒した後は、火災現場の的の穴に放水し、水が満杯になる
まで放水を続けます。正確さを競いあいます。指揮者が放水
の方向を指示します。0
満杯になると、放水をやめの赤い旗があがります。
選手たちがスタート地点に帰り、身体の点検を行います。
異常なしということで、消火活動の終了を指揮者が副消防
団長に報告し、無事競技は終了です。
終了した後、分団員の協力でホースなどの撤収です。
町内消防団の14チームが日頃の技を競いあい、熱戦
の競技結果、優勝は坂第1分団第1部(西側地区)が初優勝、
準優勝は横浜第3分団第6部(水尻地区)、3位は横浜第2
分団第3部(横浜三部地区)でした。
優勝チームには表彰状、トロフィーと賞品が消防団長から
授与されました。
蒸し暑い中での長時間の消防競技大会は無事12時にi終了
しました。消防団の皆さんご苦労様でした。
今年は6月21日と23日に初めて避難勧告があり、連日出動
だけでなく、町内60カ所にも及ぶ土砂崩れの補修などに尽力。
疲れている中での連夜の練習で今日の競技大会に臨むとい
う今までにない厳しい状況でした。そんな中、170名が参加。
本当に頭が下がります。お疲れさまでした。そして、ありがとう
ございます。
これからも消防団の皆さんには、いろいろとお世話になること
となります。地域の安心・安全のための消防団活動に対して
感謝するとともに、その地道な活動を引き続きよろしくお願い
します。