こんにちは 「ようよう坂町」
ベイサイドビーチ坂の活用の調査研究のため、歩コンなどでのまちづくり
を行っている「ようよう倶楽部」の有志が、先日愛媛県双海町の視察を行
いました。
道の駅「ふたみシーサイド公園」は、ビーチ、国道、JRとベイサイドビー
チの立地と同じ。ただ、松山市から25㎞、1時間に一本足らずのJRで約
40分かかります。にもかかわらず、多くの人でにぎわっていました。特に
日本一の夕日のまちづくりのきっかけは、東京からのNHKディレクターが
夕日の美しさを指摘してくれたことでした。地元の人は当たり前のことで、
その素晴らしさに気がつかなかったのですが、それ以降「夕日日本一の町」
を目指した活動が始まりました。海の向こうは周防灘、対岸は大分県と山
口県、水平線に沈む夕日は「しずむ夕日が立ちどまる町」です。
護岸は以前はコンクリート製でしたが、無粋なので、自然石をその上に取り
付けています。
特産品のヒット商品は「夕焼けソフト」おいしくいただきました。
恋人の聖地になっています。夕日・夕焼けなどの童謡のモニュメントもあり
ます。
二人で手を合わせると幸せになるという、「恋人岬」の願い石のモニュメント。
穴のあいた「夕焼け小焼け」モニュメント。穴に夕日がぴたりと入ると幸せ
になれると、恋人たちの心をとらえる仕掛けが至る所にあります。
もちろん二人で食べるハート型をした「ラブじゃこ天」、これは漁協の婦人
部が実演販売。人気商品です。
特産品コーナーや海産物の実演コーナー、果物野菜などの夕焼け市など、
多くの観光客でにぎわっています。
ベイサイドビーチ坂、来年度ワークショップがあり、その魅力づくりを検討
するとのことですが、恵まれた立地の中、すばらしいビーチとなり、坂町の
一大観光地で、交流人口が増えるよう期待しています。