この日曜日「広島ベイマラソン大会」は25回目を迎え、感慨深いものがあります。 | ウオーキングの町 坂町

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こんばんは 「ようよう坂町」


明後日は「第25回広島ベイマラソン大会」です、全国23都道府県から1,563

名の選手が参加。天気が心配されましたが、何とか回復しそうです。

さてそのマラソンが誕生したのは、25年前の坂町走友会の新年会の席上

で飲んだ勢いでの発案です。その年の12月に開通するひろしまベイブリッ

ジ開通記念で橋の上を走るマラソン大会を開催しようということになりました。

平成2年11月に開通前の橋を貸切り、ソウル五輪女子マラソン優勝者のロ

ザ・モタ選手(ポルトガル)を招待し、橋を往復する7㎞の「広島ベイマラソン」

として開催したのがきっかけでした。約2,500人余りの選手が全国から集ま

り、大成功に終わりました。これだけ集まったものを1回でやめるのはもった

いない、マラソンを使って町の活性化ができないかと走友会で考えたのが、

フルマラソン大会です。その当時(今でも)広島県にはフルマラソンの大会が

ありませんでした。
そこで広島県唯一のフルマラソン大会を売りにすれば人が集まるかもしれな

い。でも狭い町内でコースがとれるのかということになりましたが、東京の皇

居や大阪の長居競技場を何周も周回する...マラソン大会にヒントを得て、一

周5㎞の森山ジョギングコースの半周2.5㎞を8往復半するコースを設定。

スタートゴールは我が家・尾鷹公園に隣接している坂中学校(現在は中国電

力陸上競技場ですが、その当時は海でした。)でした。 平成3年11月広島県

唯一のフルマラソン大会の「第1回広島ベイマラソン大会」を開催しました。

ところがその年9月の台風19号でコースの一部道路が崩壊、募集開始し

ていましたが、中止するかと悩みましたが、前向きに考えコース変更をして

の開催でした。正直なところ、選手の集まりが心配でしたが、約300人の選

手が参加、ホッとしました。以来、今年でもう25回目を数え、感慨深いもの

があります。大会事務局も走友会から現在では教育員会が担当しています。

大会の募集受付から当日の運営などについては町ぐるみの実行委員会で

行っています。役員も約400人のお世話になっています。これって普通のマラ

ソン大会に比べて1/5の省力化です。