荒波を乗り越えていく「曳船」に感動。 | ウオーキングの町 坂町

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瀬戸内の海と山の自然豊かで人情味のある坂町!ネットワークされ、バラエティに富んだウオーキング道を活用し、「ウオーキング日本一のまちを目指して」歩き出します!!『悠々健康ウオーキングのまち』宣言をしました。

こんばんは 「ようよう坂町」


昨日の「曳船」無事奉納が終りました。今日は飾りを片付けた後、寄付者

の名簿整理です。曳船の圧巻は何といっても八幡神社に奉納した後、

「もむ姿」です。
昔横浜は漁業の町、遠く朝鮮(今の韓国プサン近くの統営)でイワシ網漁を

行い、イリコの生産を行っていました。穏やかな瀬戸内海から波荒い玄界

灘を航海していくわけです。決死の覚悟での航海は勇気のいることであっ

たでしょう。曳船はその姿を再現しています。瀬戸の穏やかな海を進むと

きは、ゆっくりと華麗に進んでいきます。

音頭も終わり、ほら貝の音とともに、荒波を乗り越えていく姿を表現します。

まず荒波に向かうときは、船首を上げます。前には進みません。

そして波の上に乗り、今度は波を受けて一気に進んでいきます。

船尾を上げ、船首を下げて、前進していきますが、このとき船尾付近の担

ぎ手は転ぶなどして非常に危険です。今回もかなり転んだようですが、幸

いにもけがはなかったようです。今回はこの動作を3回繰り返して行いまし

た。

まさに祭りのピークであるとともに、これまでで疲れもピークの中、重たい

「曳船」で荒波を乗り越えていく、横浜地区の若者たちの勇壮なパフォー

マンスぶりに、観客の皆さんは感動し、万雷の拍手をしていただきました。

今年は特に素晴らしかったと、皆さんの感想でした。