こんばんは 「ようよう坂町」
こんなこともあるのでしょうか。雨が心配された今日、曇天ではありました
が、何とか持ちこたえました。「第31回ようようまつり」でした。午後3時には
各種イベントも無事終了。後片付けも終わり、役員が解散した途端の4時。
雨がパラパラと。やはり晴れ男ぶりでした。
「ようようまつり」が誕生したのは昭和58年夏の旧坂町商工会青年部の
設立5周年記念イベントで多くの人が集まったのが契機でした。多くの人が
集まることのおもしろさと、その当時わが町では大規模なイベントがなかっ
たので、1万人を集める新しいイベントをつくろうと半年間をかけて準備しま
した。
そして、昭和59年6月、新しくなった北新地公園と海洋センターの開設記念
として、「第1回ようようまつり」を開催しました。来場者は2万5千人と、坂町
始まって以来の大勢の人出でにぎわいました。それから30年、すっかり町
のイベントとして定着しています。会場も転々としましたが、9年前から坂駅
前のパルティ・フジ坂をメイン会場に行っています。
サブ会場としての坂中学校では9時からは総合開会式がありました。
この後「第27回コミュニティスポーツ大会」として、ゲートボール、ペタンク、
グラウンドゴルフ、ビーチボールバレーが。周回するコースでは「第44回
駅伝大会」が開催されました。
午前10時からは産学官連携の月イチウオーキングの「第86回ようよう
坂町ウオーキング」です。今日のウオーキングコースはさか・なぎさ公園
から世界の石ロード、宝海寺、恵比須神社を巡る平たんコースです。約5
キロのコースを参加者32人の皆さんがウオーキングを楽しみました。
RCCラジオの放送や広島エフエム放送を聴いた人もいました。
同時開催の「さかサンデーマーケット」は今回124回目を迎えました。先月
の水産まつりとの同時開催に続いて、多くの人でにぎわいました。
姉妹縁組を結んでいる島根県川本町からは地元産のもち米を使っての
「杵つきもち」の販売、ようようカード会は満点カード1枚で数々の賞品が
坂町建設組合は住宅相談」コーナー、会場のごみを分別収集のリサイク
ルコーナーもあります。
「第21回キッズ起業家育成塾」で3日間学んだ町内小学校の5・6年生の
「お店を開こう」と販売体験会です。今日は5店が出店し、元気よく「商売」
をしていました。売れ行きが心配でしたが、子どもたちの元気な声がと積
極的な接客で、午後1時過ぎには全店完売の黒字経営でした。
ステージショーは10時からですが、ウオーキングで会場に帰ったのが、11
時過ぎでしたので、途中からです。坂和太鼓同好会の演奏、キッズスクール
の踊りなどの各団体のパフォーマンスです。
町民センターの子どもヒップホップの踊りです。
もうおなじみになりました。自転車のトライアルショーです。
いよいよ注目のチャリティ「夢のくじ大抽選会」です。1枚100円で豪華賞品
が当たる「夢」をということで、多くの人が参加。
フィナーレは姉妹縁組を結んでいる島根県川本町からの川本神楽団の神楽、
演目は「滝夜叉姫」でした。珍しい神楽を堪能しました。
「みんなでつくり、みんなで参加し、みんなで楽しむまつり」の「ようようまつり」
は今年で31回目。午後3時に無事終了しました。各コーナーを各団体で担当
していますので、まつり実行委員会の事務局である商工会坂支所の準備や
運営も随分楽になりました。
雨が何とか持ちこたえ、町内外から約5千人の人で賑わい、「第31回ようよ
うまつり」を楽しまれました。会場を提供していただきましたパルティ・フジ坂
さん、実行委員の各団体の皆さん、出店者の皆さん、キッズ起業家の皆さん
そしてご来場をいただいた多くの皆さん、「ようよう」ありがとうございます。
来週22日(日)は、「第4回坂町悠々健康ウオーキング大会」です。1千人余
りが参加しますが、当日受付もできますので、お申込みされていない方も、
中国電力陸上競技場へおいでください。