こんばんは 「ようよう坂町」
立春も過ぎ、少しは寒さも和らいだ感もします。さて、先週の日曜日には
午前９時半から、坂町民センターで「第１６回新春カラオケを楽しむ会」が
あり、町内外のカラオケ愛好者１１９人の方が熱唱、会場内熱気で一杯で
した。このカラオケ大会の誕生は、カラオケ教室の代表の方（今は故人）が
文化協会会長の時、誕生したもので今回でもう１６回を数えることとなりまし
た。文化協会主催として行う事業としては、１１月の「坂町文化祭」と並ぶ
大イベントとなっています。
町内だけでなく、町外のカラオケ好きな方も出場されます。ちなみに出場
者の２／３は町外の方です。-町内で文化協会所属の方は参加料５００円、
それ以外の町内の方は１，０００円。町外の方は２，０００円となっています
が、来月行われるカラオケ大会では６，０００円ぐらいかかるとのことで、割
安感があり、出場者が多いとのことです。
それに、成績を競うカラオケ大会ではなく、しかもレーザーディスクで歌詞が
画面上に出たりする「カラオケを楽しむ会」なので、気楽に参加できます。
会場のお客さんの出が心配されましたが、結構多くの人が来ました。
参加者の皆さん、大ホールで多くの聴衆の前で歌えるということは、余りな
いので緊張するそうです。日ごろの練習の成果を発表していただきますが、
女性は歌だけでなく、衣装も楽しみです。
参加料は安いのですが、衣装や髪形などで美容院に通ったり、それこそ大
変のようです。私は役員として受付などを手伝いましたが、合間に会場に入
り、写真を撮りました。女性の衣装に関心があったので、歌がうまいとか下
手とかは関係なく、それを中心に撮影しました。
「千年の古都」を歌っています。
次は「長崎の雨」です。ドレスがすばらしいですね。
文化協会所属の方です。「桜みち」を熱唱していただきましたが、今回の衣装
は自作だそうです。毎年衣装を自分で作っているとのことです。歌だけでなく、
こういった楽しみもあるのですね。
着物姿や女性の衣装は素晴らしいですね。歌もさることなく、つい目が行っ
てしまいます。
そんな中で、男性の衣装に目がとまりました。「はぐれコキリコ」という歌です。
着物姿の「ドッコイ夫婦節」は迫力のある声、パフォーマンスでした。
「大石内蔵助」という歌がありましたが、はかま姿で出演かと思っていました
ら、何んとこんな恰好でした。聞けば左官さんとのことです。
１００番を越えた後半は、町内の人です。「瀬戸の花嫁」を歌ったこの方は
ウエディングドレスを自前でつくられたそうです。
着物姿の女性は町内で「メロディ」というカラオケ店を経営している人です。
続いてはその御主人です。来月２６日(日)には兆民センターで「メロディ」さん
のカラオケ大会を行うとのことです。１００人余りが出演するとのことです。
とりはドレス姿の美しい「陽は昇る」です。日の丸と同じ赤色ですが、カメラで
は違う色に見えます。
ゲストとしては「かもめ歌謡教室」の先生で「ゆめ暖簾」です。
最後のゲストは地元の「野村歌謡教室」の先生で「心機一転」です。この歌
は心にしみる歌だったので、覚えてみたい気がしました。
この「カラオケを楽しむ会」は毎年１月下旬に坂町文化協会が主催し、町内
外のカラオケ好きな方が参加されています。受付などの手伝いを文化協会
の役員がしていますが、私も手伝いました。
この会の楽しみは、自慢ののどもさることなく、女性は特に衣装にこだわって
おり、こちらも楽しみでもあります。プロ歌手かと思われるような、歌唱力、衣
装の方もいらっしゃいます。休憩もなく延々７時間に及ぶカラオケが終了した
のは午後４時３０分前とのことでした。
カラオケ教室で練習してもなかなか大勢の前で歌う機会が少ないので、年１
回のこの会を楽しみにされていらっしゃる方々も多く、毎年顔馴染みの方も
いらっしゃいます。
今回のカラオケを見せていただき、その元気ぶり、若さぶりには驚きました。
これもカラオケ効果なのでしょうか。歌の上手下手は別にして、健康やストレ
ス発散、ボケ防止のために、カラオケに再チャレンジしようかなとも感じた１
日でした。