こんばんは 「ようよう坂町」
先日町民センターで、第28回ようようまつり実行委員会があり、3月18
日(日)にパルティ・フジ坂での開催が決まりました。第3日曜日に開催して
いるさかサンデーマーケットとの同時開催です。まず、実行委員長の商工
会坂支所長のあいさつではじまりました。
「ようようまつり」は、昭和59年6月に坂町北新地の東部流通団地内に
B&G坂海洋センターと北新地運動公園の完成記念として、坂町に新しい祭
りをということで、青年部の創立5周年事業をきっかけとし、翌年から開催さ
れています。町内各団体で実行委員会を構成し、商工会坂支所が事務局
となっています。現在では坂町を代表する最大イベントの一つとなっています。
当時、死に語になっていた坂町の方言ありがとうという意味の「ようよう」を
復活させ、坂町が前途洋々でありますようにとの願いをこめて、命名しました。
以来「ようよう」ということばは、今ブログの書き始めに使っていますが、「よう
ようカード会」、「ようよう饅頭」、そして産学官連携の月イチウォーキングの
「ようよう坂町ウォーキング」、坂町社会福祉協議会が行っている有償ボラン
ティア制度「ようようネットさか」などに使われたり、地元人気ケーキ店「レク
ール」さんの「ようようロール」などにも使われ、坂町の代表的なことばとなっ
て親しまれています。
ようようまつりの特徴は、町内各団体がそれぞれの催しを担当し、みんなで
つくり、みんなで楽しむ祭ということです。
今年の特徴は、子育て支援の町として、子どもを対象にしたイベントを多くと
り入れていこうとしています。
ステージでは「キッズステージショー」とし、子どもたちが出演する踊りや子ども
たちが参加できる「アニメクイズ大会」 「イントロクイズ大会」「リフティング大会」
などを企画しています。
さらに、防災体験コーナーとして、消防署の協力を得て「地震体験車」が来た
り、防犯&エコ住宅相談会など、楽しい催しが一杯です。
昨年の「ようようまつり」は雨模様でしたが、午前10時からは「第38回よう
よう坂町ウォーキング」です。ウオーキングコースはさか・なぎさ公園から世界
の石ロード、宝海寺、恵比須神社を巡る平たんコースでした。
ステージショーは、10時20分から、町内女声コーラスによる「坂町歌」の合
唱から始まり、フィッタギッズスクールなど町内9団体が予定通り発表しました。
同時開催の「さかサンデーマーケット」は今回89回目を迎えました。2月の
「坂町水産まつり」に続いて、多くの人でにぎわいました。雨も午前中は大し
たことがなかったのすが、昼過ぎからは少し雨足も強くなり、会場内は傘の
花が咲いていました。
「第14回キッズ起業家育成塾」で学んだ町内小学校の5・6年生23人の販
売体験会です。4店が出店し、元気よく「商売」をしていました。雨で売れ行き
が心配でしたが、子どもたちの元気な声がけと積極的な接客で、何と早い店
は11時過ぎには完売でした。
姉妹縁組をしている島根県川本町からは、特産品の販売として「杵つきもち」
の実演販売していただき、人気を博していました。
坂町ブランド委員会が新たに開発・試作している「ようよう焼き」は特産の「も
ち麦」バージョンの初デビューです。
メイン会場であるパルティ・フジ坂から少し離れた坂中学校では「第23回コ
ミュニティスホーツ大会」が開催されました。グラウンドではグラウンドゴルフ、
ペタンク、体育館ではビーチボールバレーに町内外から多くのチームが参加
し、賑わいました。隣の尾鷹公園ではゲートボール大会が開催されました。
「みんなでつくり、みんなで参加し、みんなで楽しむまつり」の「ようようまつり」
は今年で28回目。各イベントコーナーを各団体で担当していますので、まつ
り実行委員会の事務局である商工会坂支所の準備や運営も随分楽になって
います。
実行委員会も慣れたもので、約30分余りで終了しました。今回は子ども対象
のイベントなどがたくさんあり、楽しみでもあります。
3月18日(日)は、ご家族連れで坂町へお出でいただき、春の1日をお楽しみ
ください。