こんばんは 「ようよう坂町」
今日は午前9時からタクシー3台に分乗し、文化協会役員で隣町筆の
都熊野町の「第44回くまの町町民文化祭」の視察に行きました。年に
1回視察を行っていますが、今回はわが町での文化祭の参考にという
ことで行いました。9時30分会場である熊野町民会館に到着です。
午前10時から開会式です。実行委員長の開会あいさつに続き、来賓代表
として熊野町町長さんのご挨拶です。来賓は町長さんのほか県議会議員、
町議会議員、教育委員、社会教育委員、公民館運営審議委員など多くの
方が、壇上に花を添えられました。わが町の文化祭の来賓で壇上に上がる
のは町長さんと県会議員さん、教育委員長さんぐらいですから、何んと豪華
です。
開会式に続き、アトラクションとして、熊野子ども和太鼓クラブの皆さんの
和太鼓演奏です。子ども和太鼓クラブは発足12年目で、今年はオースト
ラリアのブリスベン、ゴールドコーストなどへも演奏に出かけ、筆の都熊野
町のPRを行うとともに、国際交流をしてきました。
せっかくの演奏ですが、会場はパラパラといった観客です。坂町文化協会
の役員さんたちですち。
10時45分から芸能発表が始まりましたが、来賓の方々も退席され、ます
ます観客は少なくなり、発表者にとっては気の毒なような状態でした。まず
最初は民謡の皆さんでしたが、何んと右側の人は93歳で、若振りでしっか
りした唄を披露されたのには驚きました。
次いで太極拳です。わが町では太極拳の発表はありません。
次はフラダンスです。
民謡で出場された方々が三味線の演奏です。続いて別のフラダンスの皆さ
んです。持ち時間が15分で、今日と明日の発表団体は30団体です。
わが町では1団体の出演時間は8分ですから、随分長いなぁといった感想
ホールの中は観客が少なかったのですが、外の展示・バザーコーナーは
人出で一杯でした。熊野町は熊野筆として「筆日本一の町」です。先日は
世界一になった女子サッカーのなでしこジャパンの記念品として「くまのの
化粧筆」が贈呈され、一躍有名になりました。今それが追い風となり、熊野
筆は飛ぶように売れているそうです。
さすが「筆の都くまの町」というだけあって、筆の作品はわが町とは比べ物
にならないほど豊富です。手書き友禅のコーナーです。
隣には巨大な筆が展示してあります。
絵てがみ大賞コンクールには全国から多くの応募がありますが、絵てがみ
老人クラブ連合会の活動状況の紹介やクラブの皆さんの作品展示もあり
ました。
わが町の文化祭は文化協会主催で、文化協会加盟団体の発表ですが、
熊野町では町内60団体で実行委員会をつくり、参加1団体2,000円の
老人クラブの皆さんのすばらしい作品が展示してあります。
竹細工コーナーです。
押絵コーナーです。
写真同好会の皆さんの作品です。
これも「筆の都熊野町」ならでしょうか。遊び心毛筆教室の皆さんの作品です。
“健康で愛に恵まれ花咲かす”のが願いの教室とのことです。
「マチエル」とはどういった意味でしょうか。説明が欲しい感じがしました。
なでしこジャパンとともに、世界に羽ばたく「熊野筆」をうたったものでしょうか。
「夢配達人プロジェクト」の電池で走る車に乗りたいと、電池を一杯使った
車です。自由に乗車体験ができます。
バスカード「パスピィ」のゆるキャラ登場です。子どもたちに人気です。
会場外の駐車場では、手づくりバザーコーナーとして、各団体の飲食や物
販コーナーがあり、多くの人でにぎわっていました。
「バスイベント」コーナーもあり、運転席で記念撮影などもできます。
こちらは視察の証拠写真です。
文化祭は明日までの2日間で行われています。
午後1時で視察も終わり、坂町へ帰りましたが、せっかく視察したので、
その反省をしようということで、駅前の喫茶店で反省会をしました。
坂町文化祭は今年で28回目を迎えますが、11月6日(日)午前10時から
坂町民センターで開催されます。今回の反省を生かしていきたいものです。